概要
CV:神谷浩史
誕生日は11月11日。(ただし、『猫物語(黒)』では4月中旬らしいという記述がある)
高校三年生の春休み、瀕死の吸血鬼・キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードを救うべく命を差し出す。
図らずも自身が吸血鬼になるが、紆余曲折の果てに「吸血鬼もどきの人間」までになった。
現在も吸血鬼もどきの能力を所持し、怪異の事件に関わる際はそれを使うこともある。その影には忍野忍が潜んでいる。
解説
小説では容姿は不明だったが、アニメ化されてようやく姿が判明した。
身長は165cmで高校三年男子にしては低く、彼女の戦場ヶ原ひたぎだけでなく妹の火憐にまで抜かされている。彼としてはこれがコンプレックスのようだ。
なでこスネイクのオーディオコメンタリーにて、撫子が言うには中学生の時はその時期にしては身長が高い方だったことが判明。
頭に生き物のように動く大きなアホ毛がある。
出歩く度に厄介事と厄介な少女達に出会い、その度少女達を厄介事から救う為に奔走する。
性格は羽川翼曰く「薄くて弱い」、忍野メメ曰く「胸がむかつくほど優しくていい人」。
そんな性格のせいなのか、女の子たちからやたらとモテる。
恋人の戦場ヶ原ひたぎを筆頭に、春休みの事件で大きく関わった羽川翼、仇敵であり、パートナーでもある忍野忍、後輩の神原駿河、妹の友人の千石撫子、幽霊である八九寺真宵、果ては血のつながった妹である火憐や月火にまで、程度の差はあれども、好意を持たれている。
話が進むごとに彼の本性(?)が明らかになり、関わる少女達や妹達へのセクハラが目立つようになった。(『花物語』では神原にさえ呆れられている)
極端にツッコミの少ない物語で唯一と言っていいツッコミ役だったが、巻が進むに連れて逆にボケることが増えた。
pixivでの単体でのイラストは少なく、他のキャラと同時に描かれることが多い。