トゲチック

とげちっく

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)。

基礎データ

はりきり：こうげきが1.5倍になる。物理攻撃技の命中率が0.8倍になる。

てんのめぐみ：自分の技の追加効果の出やすさが2倍になる。

鳥の様な姿をしたポケモン。進化した事で進化前の丸っこい体はすらっとした体型になった。

卵の殻から破った様に進化するのかと思いきや、逆に全身に殻をまとった様に白くなった。

また、お腹のあたりに殻の模様の名残りがある。背中には小さな羽根が生えた。

『ポケットモンスター金・銀』(第2世代)に初登場したポケモン。

名前の由来は、恐らく「トゲ(棘)+チック(チクチク：刺さる様子を表す擬態語、またはチック：英語で"ひよこ")」

トゲピーを十分に懐かせた状態でLvアップさせると進化する事が出来る。

進化したことで新たにひこうタイプが付加された。

幸運をもたらすポケモンと言われている。心優しい人の見つけると姿を現し、幸せを分け与える。

幸せを与える際に、幸せの粉と呼ばれる光る羽毛を振りまくという。

その為優しい人の傍にいないと元気が出なくなってしまう。

また背中に羽根こそあるが、実際はほとんど羽ばたかせず、少しばかり浮き上がりトレーナーの後を付いてくる。

人気が無いわけではないが、進化前のトゲピーの方がスマブラやアニメなどでの顔出しが多く、進化後のトゲキッスの方がかなり強いため、非常に中途半端な立ち位置である。もう少し個性が欲しいところだ。

「とくこう」や「ぼうぎょ」・「とくぼう」と言った耐久面に優れている。反面、他のステータスは貧弱である。

攻撃技をあまり覚えないので、サポートに徹した方が無難。

技の候補としては、一応高い「とくこう」を活かした「サイコキネシス」、「シャドーボール」、「げんしのちから」あたりが挙がる。

補助技に関して言えば、「あまえる」、「てんしのキッス」、「あくび」、「アンコール」、「しんぴのまもり」など、充実している。

早く進化させた方がかなりバトルに活かせる。

ただし、進化させると進化前の技が覚えられなくなるので注意が必要である。

そうは言っても、ほとんど補助技しか覚えられないのであまり意味が無いかもしれないが。