概要
教会で気を失ったリンクを助け出した旅の商人。
家に居候する代わりに、冒険に必要なアイテムを有料で貸出してくれる。
絵になる為の、腕輪をくれた本人でもある。
死んだ場合、そのアイテムは没収となりもう一度ラヴィオにお金を払い借りねばならない。
だが、ある程度ストーリーを進めて行くとアイテムを高額で買い取る事ができ万が一死んでもアイテムが没収されることなく冒険を進めるようになる。
全てのアイテムを買い取ると……。
リンクのことを「勇者くん」と呼ぶ。
一人称は「ボク」
相棒の鳥の「シロ」と共に行動をしている。
↓この先ラヴィオの正体、物語の核心に関わるため、ネタバレ注意
ラヴィオの正体
素顔はリンクに瓜二つの容姿をしていて、髪色は黒、瞳は緑眼である。リンクと髪の分け目が反対である。
ロウラル世界の住人。昔、ロウラル王家に仕える使用人であったラヴィオはユガとヒルダ姫の野望を止める為にハイラルに勇者を探しに来ていた。
彼自身もロウラルを元のような姿にしたいという願いを持っていたが、ハイラルを滅亡させ自国のみ助かるのは正しい事ではないという考えを持っている。
ヒルダ姫の先祖がトライフォースを破壊した理由も、トライフォースを巡る争いを止める為でありヒルダ姫が今回行った事は争いと同じだと叱咤した。
ロウラルを憂い苦しむヒルダ姫を救いだしたかった、と彼は語っている。
自国が滅ぼうともこれが自分たちの国だとヒルダ姫に説得し、ヒルダ姫とゼルダ姫は和解した。
最後は、リンクと握手を交わし別れを告げた。
「ハイラルの勇者リンク ボクもキミのようになりたかった」
また、二週目(ハードモード)ではロウラルの空き家に彼のものと思われる日記が追加されていて、
旅立ち3日前からの心境、ヒルダ姫に対する想いについて書き綴られている。