解説
声:はやみけい
リンク達が住んでいる世界ハイラルとは異なる世界『ロウラル』の姫。
彼女がリンクを呼んだことから冒険が始まる。
名前の由来は「是」ルダの反対で「非」ルダだろうか。
容姿
ハイラルの姫「ゼルダ姫」に瓜二つ。
黒みがかった紫色の髪の毛をしており、赤目である。
ゼルダ姫とはまた違った金色の冠を身につけている。
また、ゼルダ姫ではトライフォースになっている部分は向きが逆さになっている。
それはヒルダ姫が持っている杖の上の飾りやイヤリングも同じである。
関連イラスト
タグ登録は「ヒルダ」が多い。
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※以下、神トラ2のネタバレ注意。
本作の黒幕であり、ユガと共にロウラルを救うために今回の事件を起こした。
先祖がトライフォースを巡る争いを止める為にトライフォースを破壊したことで国が滅び、その過ちを正そうとハイラルに目を付けた。
後に肖像画にされたゼルダから知恵のトライフォースを手に入れ、ガノンの力を得たユガをけしかけリンクから勇気のトライフォースを奪おうとした。
しかし当のユガはロウラルの事はどうでもよく、真の目的はトライフォースを完成させ、この世の全てを自分の作品に作り替える事だった。しかもユガはヒルダに対して歪んだ愛情を抱いており、絵画に変えることで「最高の作品」にして手中に収めるつもりであった。
そのことを知らずユガをリンクにけしかけた結果、戦いの最中に裏切られ肖像画にされた後、知恵のトライフォースもろとも吸収される。
その後、ユガはリンクに敗れて封印されてしまい、入れ替わるようにヒルダとゼルダが解放された。しかしヒルダはまだトライフォースを諦めきれず、リンクとゼルダに敵意を剥ける。
しかし、そこへ現れた元臣下ラヴィオに自らの過ちを諭され、自らの行いを心から反省。「トライフォースの力に惑わされていた」「リンクのような真の勇者がいるハイラルこそトライフォースがあるのにふさわしい」と告げ、リンクとゼルダをハイラルへと帰す。
その後、リンクとゼルダがハイラルのトライフォースに祈りを捧げたことでロウラルのトライフォースが復活し、その場で泣き崩れ、2人に感謝の言葉を述べた。
しかし……(更にネタバレ注意)
ここまで書くと、神トラ2の出来事は全て彼女の一存で起こったもののように感じるが
ハードモードで追加されるラヴィオの日記を読んでみると、また見方が変わってくる。
それは、日記の二日目の部分。
「あの人は、あいつに騙されている
あいつはロクでもないやつだ
やさしいあの人はきっと騙される
私が何かをしなければ……」
あの人とは、一日目と三日目の内容から彼女のことを指しているのは、想像に難くない。
その彼女が騙されているとは、どういう事なのだろうか?
彼女と関わった人物は、極めて限られている。
その限られた人物の中で、彼女を騙す動機がありそうな人物は…
本当に利用されていたのは、彼女の方だったのかもしれない…。
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