けーね先生
けーねせんせい
けーね先生とは、東方Projectのキャラクターである上白沢慧音(教師)への敬称の一つである。
概要
上白沢慧音は人間の里で寺子屋を開き、その知識を子どもたちに伝えている。
授業スタイルにはその真面目な性格に由来する難はあるが、知識と礼儀と志とを備え、時には厳しさももってまっすぐに他人と向き合う信頼される存在である(『東方求聞史紀』、『東方永夜抄』)。
その評価は紅魔館の主のレミリア・スカーレットをしてその妹フランドール・スカーレットの家庭教師を依頼しようかと思わせるほど。
さらに『永夜抄』においては人里を守るべくその能力を発揮した他、藤原妹紅からは理解者としてその信をよせられる(『東方儚月抄』)など、思い遣りも深く面倒見も良い。
そんな慧音への一つの呼称として、ファンはその二次創作などを含め、尊敬と親しみを込めて「けーね先生」と呼ぶ。
「慧音先生」よりもフランクで、しかし彼女への敬意を込める事の出来るこの表記は、慧音が決して遠いところにいる存在ではない、自らと共にいてくれる存在なのだという絶妙な距離感に基づくものである。
真面目で思い遣り深く、時には厳しい愛の頭突きを全力でお見舞いするまっすぐな彼女は、今日も彼女を慕う人々から「けーね先生」と呼ばれるのである。
慧音のさらに詳しい人物像については「上白沢慧音」を参照。