On my wings
概要
氷の元素から産まれたフェニックスで、Mageに属するChampion。
それぞれのSkillはどれも高性能で、フェニックスらしい強力な蘇生Passive(HPが0になった時、HPが全回復した状態で復活する。ただし復活直後の6秒間は動けず、またSkillやアイテムを用いることができない)はAniviaの代名詞。
また、スロー付きかつ低CDのAoE、射程が長く相手を貫通する方向指定型スタンや、相手を分断したり味方を守るのに便利な壁生成スキルを持つ。コンボ火力も高めで、うまく使えば狙った相手を逃がさず殺す立ち回りも可能。またUltによる高速Push&Farmも得意。
ただしそれぞれのSkillは癖があり、使いこなすのは難しい。特に壁生成スキルは一歩間違えると味方を妨害してしまう(味方や自分が敵に追われている際に壁生成で敵と味方を分断しようとしたら、逃げている味方の前に壁を作ってしまった等)。また、Eの性質からバースト火力を打ち出すにはコンボが前提となっている。
さらにコンボを求める割に、Manaの燃費が尋常じゃなく悪い。考えなしにSkillを使っていると、即効でただの鳥になりさがってしまう。
また移動や通常攻撃の弾速が非常に遅いためラストヒットが取りづらく、良いペースで育てるだけでも熟練が必要。レーン戦の時間帯でUltに頼るとすぐMana無くなるし…
さらに防御力はゲーム内でもワーストクラス。頼りの蘇生スキルも味方がいないとまともに使えない事が多く、蘇生スキル発動→蘇生完了までにタコ殴り→ユーハブビーンスレイーンなんてことは日常茶飯事。
理論値は非常に高いものの、チームに貢献するにはかなりの熟練と判断力、直感が必須となるChampionといえる。
備考
- Danceの元ネタはChicken Dance。翼をパタパタするのがかわいい。
- 悪堕ちスキン(Blackfrost Anivia)が存在する。Lissandraの影響らしいが、Lissandraの味方となったわけではなく、詳しい事は不明。闇のパワーを手に入れてもタマゴを産むのはやはり大変だった。
- Ver4.1にてAAの弾速増加、QならびにEのMana消費量減少と完全なBuffを頂き、以前よりかは取っ付き易くなった。が、難しいのは相変わらず。
- 有名なAnivia使いとしてプロプレイヤーのFroggenが挙げられる。彼はAniviaの理論値を最大限に引き出すことができる希有なプレイヤーの一人であり、全盛期には「Froggenを見たら絶対にAniviaをBanしろ」「Froggen Aniviaは全Champに対してのカウンター」と言われる程であった。
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