「私立リア充学園」とは、しぃずぴぃ(ID=224245)の脳内にある幼高一貫の学園の名前で、その学園について扱ったイラストに用いられる専用タグである。(いわゆる「企画」とは異なる)
各イラスト間に直接的な繋がりはないものの、一定の連続した趣向にある「オムニバス」のようなものであるため、他のイラストとの区別を図るためしぃずぴぃ自身が設定した利己的なタグとなっている。
私立リア充学園
今時の子供達が通う、幼高一貫の大規模な学園。「幸福の追求」を謳い、自由な校風が評判となっている。通う生徒の九割が美男美女でリア充、花の学園生活を送っているのに対し、残りのパッとしない一割の生徒達は肩身の狭い思いをしている。また、美形の生徒達を狙った変質者、いわゆる「ロリコン・ショタコン」と呼ばれる人間達が毎日のように学園に侵入するが、誰一人として帰ってこない。セキュリティは万全。
リア充の性生活
学園に通う児童の九割を占める美男美女。彼らの性生活は、世代によって一貫した傾向を持っている。
幼稚園児
幼稚園児達のほとんどは、まだ性行為に関する知識は皆無である。しかし、手で性器を触る・局部を物に押し付けるなど、本能的に覚えた自慰行為にのめり込む場合が多い。こうした無意識の自慰行為が遊び感覚で広まり、男女を問わず互いに局部を押し付けあったり、集団での行為が毎年のように見られる。また、一部の園児は家庭で両親のセックスを見ており、様々な行為について教え込まれている場合もある。このような園児がリーダーになり、園児達の間でペッティングやオーラルセックスが流行したケースもある。
小学生
低学年までは幼稚園の延長で自慰行為に留まる場合がほとんどだが、中学年になり精通・初潮を迎える児童が出始めると、徐々に関心が異性との性行為に向けられる。高学年にもなるとクラス内でカップルが次々に生まれ、互いの性的関心を存分にぶつけ合う。インターネット等で蓄えたセックスの知識を実践し、実際にセックスに至るケースも珍しくない。しかし、肉体の成長が半熟であるためにセックスで快楽を感じるには至らない場合が多く、カップルのほとんどはペッティングで性欲を満たしている。また、カップル同士でなくとも、仲のいいグループで遊び感覚で性行為を楽しむ場合が多い。
中学生
入学してすぐに続々とカップルが誕生し、学校の至る所で性行為が行なわれるようになる。これまでに男女での経験が無い新入生の多くは、すでに経験済みの異性の上級生にすり寄っていき、早々に初体験を済ませてしまう。交友関係も飛躍的に広がり、高校生の先輩や、他校の生徒、外部の人間など、様々な人間と性行為を繰り広げる。見よう見まねのセックスから始まり、回数を重ねることで実際にセックスをしても充分快楽を感じられるまでになる。中学校を卒業する時点で、セックスを経験した児童は全体のおよそ半分を占める。屋上や部室、トイレのみならず、放課後の教室や階段、廊下で毎日のように堂々とセックスを繰り広げる様は、無法地帯とも言える。最も性生活が乱れる時期である。いじめのあるクラスでも、リア充達が被害者を性的に暴行を加えるケースが多い。また、三年生の修学旅行では乱交パーティが目玉になっており、毎年宿泊施設の至る所で複数による性行為が行なわれる。もう一つ伝統として、セックスをした回数を暴露する催しが卒業シーズンに行なわれる。そのため児童達はセックスのたびに回数を数え日記に記している。
高校生
この時点でセックスを経験していない生徒は、追い立てられるように無理やり初体験を済ませる。見境なくセックスをすることは少なくなり、落ち着いた印象に変化する。しかし、アブノーマルな性行為に関心が向き始め、レイプやSM、合成ドラッグに手を出す生徒が出始める。中学生の後輩を引き連れ夜の街に繰り出し、暴力と薬物の中でのスリリングな性行為を楽しむ生徒も少なくない。トラブルが最も多くなる時期である。
問題行為
中学生・高校生の少女たちは、自分の体を売り物にする術を身に付け、使用済みの下着や性具、体液などを外部に売りさばく行為が頻繁に見られる。また、薬物汚染が中学校の一部に浸透している。これらのことから学園は、特に女子児童達に関して、自らの健全な心身を尊重する精神を説いている。しかし、性的な快楽に溺れた少女達の多くは聞く耳を持たず、嬉々としてセックスに明け暮れている。
格差問題といじめ
生徒達のうち、九割のリア充達は若々しいエネルギーに満ちた青春を謳歌しているが、一割の喪男喪女は孤立してしまっている。そればかりか、リア充達は残りの一割の生徒達を劣等人種のごとく見なし、執拗に排斥行為(=いじめ)を行なう場合もある。日常で溜まった些細なストレスを、被害者の肉体に性的な虐待を加えることで発散するのである。こうした被害者達の多くはこの「生き地獄」から逃げ出し転校してしまうが、一部のマゾヒスト達は敢えて学園に留まり、嬉々として虐待行為を受けている。
結果として、様々な屈折があるとはいえ学園は安定した状態にある。