元ネタは、アニメ「攻殻機動隊」内のセリフ「ネットは広大だわ」から。それを略してネッ広。
特定のジャンルやシチュエーションを指すものではなく、「理解したくない変態な絵」の集合とも言える。
「作者は病気」や「こいつで抜かないでください」とは違い、外野からの（間違いっぷりに対しての）賞賛を含んだ言葉ではなく、奇妙なもの・理解できないものを晒す拒絶の言葉としての性格があるため、閲覧側からこのタグをつけるのは注意が必要。
描いた本人にとっては真面目で普通で日常であるということが少なくないので、変だと思ったものを衆目の元に引っぱり出して片っ端からネッ広と呼ぶような行為は避けたい。場合によって「こいつで抜かないでください」と使い分けよう。
逆に、ネタであるということを公知したい場合には自分からこのタグをつけておくとエクスキューズにも使える。
とはいえヘタに検索すると（筆者みたいに)新たな扉を開きかねないので画像検索するときは注意。
ネット上にはこんな絵を描く人もいるんだね…ネットって広大。
なお、「ねっこう」は読み下しにくいので「ねっぴろ」もしくは「ねっひろ」と黙読する人もいるようだ。語源的には誤りなので発音しないようにしよう。
とある者はこう言った。
「―弾がないからと自分で描いた絵が また別の人間を魔道に堕とすのだ。」
