ギンコ
ぎんこ
人名・キャラクター名。『蟲師』のギンコに関して解説。
蟲師の登場キャラクター
(CV:中野裕斗 /CV:沢城みゆき / 実写:オダギリジョー)
銀髪と緑の瞳を持つ青年。左目は失われており、義眼をつけている。(「瞼の光」でスイにその義眼をあげてしまう。)
怪異をもたらす「蟲」の研究者であり、蟲を招く体質「妖質」を持っているため、一つの場所に留まっていられず旅を続けている。
蟲避けのためによく煙草を咥え、和装の人物が多い世界の中で、洋装を纏っている。
常に冷静にいて、クールに見えるが正義感が強く優しい心を持っている。幼い頃より好奇心旺盛でお節介焼きなところもある。他の蟲師とは違い一方的に蟲を退治するのではなく蟲と人間が共存できることを望んでいる。
幼い頃の名は「ヨキ」で、行商の母親と旅していたが事故で母が亡くなり、蟲師のぬいに助けられ蟲を教わる。しかし、「トコヤミ」という蟲の影響でその名を持っていた幼い頃の記憶と左目を失い、辛うじてトコヤミの中に住む蟲「銀蟲」の名を思い出してそれを自分の名にした。
ワタリや蟲師の間を転々としていたが、蟲師のスグロとの出会いやヌシに関わる過ちを犯したことから、蟲師になる道を歩んだ。