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経歴

1976年2月16日生まれ。岡山県津山市出身。鈍牛倶楽部所属。

妻は女優の香椎由宇


仮面ライダークウガ』の五代雄介役で一躍注目を集める。一般的にクウガがデビュー作品とされるが、前年に舞台で俳優デビューしている。

その後も多数のドラマ、映画に出演しており、ダメ親父役や悪役など幅広い役柄もこなす実力派。


母子家庭で育つ。経済的な事情もあって当初は国立大志望であり、坂本龍馬に憧れて高知県の大学を受験、合格したが、この入学金を留学費用に使いたいと母を説得してアメリカのカリフォルニア州立大学フレズノ校に入学した。

元々は映画監督を目指して演出コースに入学するつもりであったが、願書の記入ミスで演劇専攻に進んでしまったとのこと。


現在では俳優業の傍ら映画監督業にも勤しんでおり、2019年に自ら監督・脚本を務めた「ある船頭の話」が国際映画祭にて入賞を果たしている。

ドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』では、警察犬(!)役だけではなく、自身初となる連続ドラマの脚本&演出も担当している。

また、音楽活動も散発的にではあるが行っている。


私生活では2008年に香椎由宇と結婚。2011年2月に長男が、2014年4月に次男が生まれている。しかし、次男は1歳の誕生日を迎えた直後の2015年4月に絞扼性イレウスで死去している。2016年8月に三男が誕生した。


子供の頃はサッカーに熱中していた。

音楽はパンク実験音楽を好むようで、ラジオなどに出演した際に時折言及しているほか、尊敬するミュージシャンにフランク・ザッパとトム・ウェイツの名前を挙げている。また、初めて買ったCDはタイマーズのもので、忌野清志郎についても思い入れがあると語っている。

出演作品のうち声優も挑戦している。


クウガへの思い入れ

自身の出世作である『クウガ』の関係者や出演者とは今でも交流があり、プロデューサーだった髙寺成紀を「リーダー」と呼んでいる。


メディアなどであまり『クウガ』について触れない上、後述するように再演も行っていないため、しばしば「『クウガ』を黒歴史としている」「子ども番組を馬鹿にしている」といった声が聞かれるが、オダギリ本人は「高寺成紀の怪獣ラジオ」にて前者を否定している。

本人は「『クウガ』がデビュー作というわけではなく、その頃他にもいろいろな作品に参加していたので、それだけ特別扱いはできないと考えている。『クウガ』を載せるとなると、他にも載せなければならない作品がでてきてしまう」という趣旨の発言をしている。


とはいえ元々特撮に出演することに乗り気でなかったのは事実であり、幼少期から特撮に馴染みが薄かったことも明かしているほか、オーディションの時点で「リアルな芝居がやりたくて俳優になったから、特撮はやりたくない」と発言したこともあったと髙寺Pから言及されている。


実は前年の『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のオーディションも受けていたが、「変身ポーズ」を取るよう指示されたのを無視するなど破天荒な振る舞いを見せ、スタッフに退場させられたことを明かしている。

本作のオーデションでも、ほかの受験者が見せたような「特撮ヒーローらしい」熱の入った演技に抵抗を見せており、そのある意味で裏表のない様子や俳優としてのセンスを見た髙寺からオファーを受けるも一度は断っている。しかし、「あの(旧態依然としたヒーロー像の)仮面ライダーではなく、むしろ違うものにしたいと思っているから、力を貸してほしい。」と説得され、引き受けることにしたという。

通常の芝居は勿論、特に意気込みを見せたのがアフレコで、リアルな感じを見せるためかなりの体力を使っていた。しかしそれ故に過呼吸になることも多く、いつもアフレコルームにはいつ気分が悪くなっても座れるよう椅子を用意してもらっていたという。


本人は『クウガ』について悪く言うことはほぼなく、再演については「脚本次第では」と言及している。

ただしさまざまな事情(というより、本人のスケジュールの都合)で2023年現在まで再演は実現しておらず、『ディケイド』では別キャラクターとして村井良大が演じたほか、他作品の客演でも基本的には変身者を特定しない形で登場しており、ゲーム作品や一部映像作品での声優についても(放送中に発売されたゲーム版や村井が担当した作品を除いて)松原大典などが担当している。


主な出演作


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男優 仮面ライダークウガ

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