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時効警察

じこうけいさつ

メディアミックス・ジャパン(通称MMJ)が製作を手掛けるサスペンス&コメディドラマ。
目次 [非表示]

この件は誰にも言いません。

概要編集

時効が成立してしまった事件捜査の後始末をする部署「時効管理課」に所属する霧山修一朗が、すでに時効になってしまっている事件の再捜査を趣味で行い、真相を突き止める、というのが内容。


殺人事件などを扱ったドラマとしては異色なゆるい作風が特徴であり、登場人物の言動から背景のセットに至るまで大量のギャグや小ネタが散りばめられている

それは番組の最後にて表示される「この作品はフィクションです」にまで及ぶ

なにしろ公式ですら「脱力系コメディー」と紹介したほどである。


事件はすでに時効なので、霧山が突き止めた犯人をどうにかすることは基本的にない。

むしろ「誰にも言いませんよカード」を手渡し、趣味に協力してもらった相手を不安にさせないようにするという点も、一般的なサスペンスとは一線を画したポイント。


放送時期編集

2006年1月から3月にかけて、テレビ朝日系列24局の金曜ナイトドラマ枠(東日本放送朝日放送瀬戸内海放送は同日遅れネット、メ〜テレ山口朝日放送では金曜以外の曜日に放送)にて放送された。

また、2007年4月から6月にかけて、第2シリーズ「帰ってきた時効警察」が、同じネット局・放送枠にて放送されている。

両作品とも全9話。

2019年10月から同年12月にかけて、12年ぶりの続編となる第3シリーズ「時効警察はじめました」が、同じネット局・放送枠にて放送。なお、全てのネット局で金曜日に放送されてはいるが、朝日放送と静岡朝日テレビでは放送時間を差し替えている。

それに先駆け初のスペシャル版である「時効警察・復活スペシャル」が同年9月29日21時-23時5分に放送された。

レギュラー版は全8話。スペシャル版も含めれば全9話となる。


主な登場人物編集


エピソード編集

  • 修一朗を演じたオダギリは、「帰ってきた時効警察」第8話にて脚本を手掛けた。その内容は、修一朗が怪我で入院することになったため、急遽しずかが彼の代わりに再捜査をするというものだった。
  • しずかを演じた麻生にとっては、この作品は出世作となった。さらにこの作品に巡り会わなければ、芸能界を辞めることも考えていたという。「第3シリーズ」が作られる事が決まった時は、「まさか実現しないとは思っていないので驚きを隠せません。12年も重ね、三日月しすかもより残念さが増していることに不安が募りますが、怖いもの見たさと大好きなキャラクターをまた演じられること喜びで嬉しいような恥ずかしいような複雑な気持ちでおります」とコメントしている。

関連タグ編集

TRICK(金曜ナイトドラマのプログラム、ギャグ・小ネタ連発という点で共通)


外部リンク編集

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