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概要編集

1962年9月生、東京都出身。子供の頃からウルトラマンシリーズなどに傾倒。

早稲田大学入学後、特撮研究サークル「怪獣同盟」を立ち上げ初代会長に就任、「怪獣同盟」は後に塚田英明ら特撮業界人を複数輩出している。


1986年に東映に入社、「仮面ライダーBLACK」でプロデューサー補になりプロデューサーの道を歩き始める。その後も特撮中心に活動し、「激走戦隊カーレンジャー」でメイン昇格。

スーパー戦隊シリーズ平成ライダー初期の作品を担当する。


しかし「仮面ライダー響鬼」で2クールで突如降板し、当時はその理由が明確でなかったこともありファンの間で大混乱を巻き起こした。2006年に角川に移籍、その後数年は「高寺重徳」のPNを名乗り、「大魔神カノン」を制作。2012年に元の「髙寺成紀」に戻している。


2015年3月末にKADOKAWAを退社し、角川大映スタジオに異動。同年5月には調布FMを中心に自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「高寺成紀の怪獣ラジオ」を開始。過去に高寺が関わった事のある役者、制作スタッフを招いて制作当時のエピソードを語る「特撮交遊録」や、自身の作品や注目の作品を独自の視点で語る「怪ラジペディア」といったコーナーで人気を集めている。


作風など編集

設定等に対するこだわりが非常に強いことで有名であり、そのため脚本家へのチェックも細かいことで知られており、「響鬼」の前半ライターであったきだつよしは「殆どプロデューサーの清書」であったと後にブログで述べている。

平成ライダー初期のリアル路線を築いた立役者の一人でもある。

しかしこだわりが強いあまり、視聴者にも解ってしまうレベル(予告映像の完成度が低いままオンエアなど)でスケジュールを食い潰すなどの悪癖があり、「クウガ」では上層部を怒らせて白倉伸一郎がお目付け役で入るほどであった。

こうした経緯から特撮ファンの間でも賛否両論を巻き起こすプロデューサーとして知られており、退社時には響鬼降板との関連を推測するファンも多く居たが本人は否定しており、降板や退社の件の詳細は公式には不明である。


担当作品編集


関連タグ編集

東映特撮 プロデューサー


外部リンク編集

高寺成紀 - Wikipedia

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