解説
元ガイナックス代表取締役。自称オタキング。
クリエイターとしては『トップをねらえ!』の原作・脚本などが有名である。武田氏ら関係者によると名義貸しであったとされるが、アイディアやプロットを提示したのは岡田斗司夫であるとされている。
『電脳学園エイプハンター』(エロゲ)制作販売を期にガイナックスを追放され、『新世紀エヴァンゲリオン』制作には一切関わっていない。
かつては巨漢であったが、自身の食生活を見直す「レコーディング・ダイエット」を編み出し、劇的なダイエットに成功した。この体験を記した著書『いつまでもデブと思うなよ』はベストセラーとなった。しかし著書を読めばわかるようにこのダイエットは岡田本人の場合は結果的に過激な食事制限となっており、後にリバウンドを遂げる。
好きなアニメは『ガンバの冒険』。
2014年に写真の流出による愛人騒動が発覚し、一時期は80人、2015年時点で9人もの女性と同時に交際していることを公表した。のちに、流出愛人リストの著述を肯定する。岡田自身も、ガイナックスは「自分の不倫によって生まれた」としている(参照)。
また竹熊健太郎が、岡田の著書である『オタク学入門』が、竹熊の本の盗作であり、妨害を受けたことをツイッター上で発言。上述の「レコーディング・ダイエット」も、別の著者の本に内容が酷似していると指摘され、こちらも盗作疑惑がかけられている。ただし、「レコーディング・ダイエット」自体は、類似のダイエット法が以前から存在したことは岡田自身も認めている。
また、庵野秀明との確執も知られているほか、スタジオカラーとスタジオジブリの関係者たちからも好ましく思われていないだろうことが配信動画やツイートなどで判明している。
- 岡田自身は、自分の解説は「あくまでも考察」としており、それはたしかに事実であるが、彼の影響が悪い方向で公式関係者に影響を与えているだろうことは、スタジオカラーの関係者と『エヴァンゲリオン』の公式とスタジオジブリの反応からうかがえる。そして、『エヴァンゲリオン』の公式も、真希波・マリ・イラストリアスのモデルが安野モヨコだという(およそ岡田から広まった)説を直に否定している。
村上隆ブームも岡田の影響がある。ヒロポンちゃん制作に当たりゼネプロ時代の造形師を村上に紹介したのも岡田である。
ひろゆきや堀江貴文も認める人物でもあり、オンラインサロンの原型を開始したのは岡田斗司夫である。堀江貴文や西野亮廣も、この岡田斗司夫の「月一万円で岡田斗司夫と働ける」という仕組みを真似したことで、現在のオンラインサロンが形作られた。
ひろゆきに影響を与えた人物でもあり、ひろゆきも自身の配信動画で「岡田さんの無料で公開している本は全部読んでいた」と語っている。一方で岡田自身はひろゆきがフランスに移住し、「日本ダメ論」を唱えている事に否定的である。因みに岡田自身は日本が好き・嫌い以前に60代に入った時点で体力的に海外移住は無理だと結論付けている。
現在、岡田斗司夫のYouTubeチャンネルが開設されており、さまざまな作品の解説、考察を上げている
しかし、岡田の切り抜き動画が蔓延っており、実質的に検索妨害になっている。