白羽衣つむぎ
しらういつむぎ
「白羽衣つむぎ」とは、『シドニアの騎士』に登場するキャラクターである。
概要
落合が作り上げた融合個体一号。
ガウナが星白閑を取り込んで生み出した星白型のエナの卵子を使う事でガウナと人類の融合に成功した生命体である。
シドニア随一の圧倒的な戦闘力を誇り目覚ましい活躍を見せるが、ガウナへの嫌悪感から存在を疎んじる船員も少なくない。
デビュー戦で敵と勘違いした衛人に攻撃され危機に陥った際、谷風長道に助けられたため長道を慕うようになり、長道を通して科戸瀬イザナや緑川纈とも友好的な関係を築いていく。結果的に、これがつむぎの幼い精神を安定させることになる。
性格は温和で優しく礼儀正しい。その姿は優美なドレスに甲冑を纏ったような生体兵器である。丁寧で大人びた口調に反して精神は幼いため、寂しいときは、シドニアに張り巡らされた古い配管を通して触手を伸ばし、その先端でコミュニケーションを取っている。