概要
過去、科学者落合が研究を進めていたという新兵器。人間とガウナを融合させて生み出した人工生物。
試作型が完成していたが落合の手により無断で起動され暴走、100年前のシドニアの危機の元凶の一つとなった。
劇中には3体の融合個体が登場する
種類
融合個体試作型(融合個体兵器)
最初に作られた融合個体。科学者落合の手によって劇中の100年前に開発されていた。
落合は奇居子との共存を目指して開発したようだが、小林館長との意見の相違により逆上。この融合個体を操縦してシドニアを攻撃した。
技術的に未完成だったようで、すぐに停止、その後この個体は捕獲されシドニアで研究対象とされた。
100年後には人口カビの製造や、白羽衣つむぎの製造に利用されている。
融合個体一号(白羽衣つむぎ)
岐神海苔夫に乗り移った落合によって製造された新たな融合個体
施策型とは違い完璧な性能を示している
詳しくは白羽衣つむぎ
融合個体二号(かなた)
つむぎに続いて製造された融合個体。製造時に暴走を起こしている。
落合はこの個体内に自身の人格をインストールし、シドニアに再度敵対する。
つまりはラスボス
頭部にはエナで作った重力子放射線射出装置が搭載。
さらには奇居子の弱点である本体に超構造体を組み合わせることで重力子放射線射出装置以外の兵器での撃破は不可能になっている。
関連タグ
pixivにおいては、岐神海苔夫が科学者落合の研究を受け継いで完成させた融合個体一号・白羽衣つむぎを描いた作品に付与されることが多いタグ。
落合が起動させた融合個体試作型を描いた作品は(2022年4月現在)投稿されていない。