概要
MHP3で初登場。別名は「風牙竜」。
原種が白色なのに対し、こちらは全体的に橙色、頭部は赤という配色となっている。
ちなみにその赤色は獲物の返り血だとか。
主に砂漠に生息しており、凍土で役立ったスパイクは、同じように砂地に深く食い込むことで滑り止めの役割をする。また翼全体を地面に接触させて安定させる着地は、むしろ固い凍土よりやわらかく安定しない砂地向きの着地法である。
戦闘能力
原種同様ブレスを吐き、着弾後「巨大な竜巻となりその場に停滞する」「小さな竜巻となり、周囲を旋回する」(MH3GのG級のみ)という二種類の挙動をとる。いずれも接触すると大ダメージと共に上空に投げ出され、その後しばらくダウンしてしまう。
巨大な竜巻の発生後ベリオロスは「その風に乗り、その勢いのままこちらに飛び掛ってくる」という大技を繰り出すことがある。ブレスと連動したこの技は、竜巻に巻き上げられてダウンしてしまうとコンボが確定してしまうリーサルウェポンである。そうでなくても大きい円を描きながら高速で加速するため回避のタイミングやガードの方向が読み辛い。
小さな竜巻は発生後すぐにどこかへ行ってしまうが、忘れた頃に戻ってくるため注意が必要。
また、フィールド上には大きな竜巻は1つ、小さい竜巻は最大2つまで発生する。計3つの竜巻が砂漠を吹きまわる様子は風を操る古龍顔負けである。
原種が行うタックル攻撃についてはタックル→頭を中心に90度方向転換というモーションが追加、元が隙の大きい技だっただけに、初見では原種と同じように頭部等をピンポイントで狙いにいって空振りさせられることもある。
余談
寒冷地に適応したモンスターの亜種が暑く乾燥した環境に生息するという点は、ドドブランゴやザボアザギルと共通する。