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秋津マサキの編集履歴

2014-05-02 18:48:17 バージョン

秋津マサキ

あきつまさき

ちみもりお(高屋良樹)原作の漫画『冥王計画ゼオライマー』の主人公。

人物像

どこにでも居るような、目立たず大人しいタイプの中学生。

14歳の時、父親を病気で亡くす。その後、学校に転校してきた少女・氷室美久に導かれるまま氷室邸を訪れ、鉄神帝国ネマトーダと戦う為、美久の義父、氷室博士によってゼオライマーに搭乗させられるが出撃する度、自分の中で狡猾・残忍なもう一人の自分の存在が大きくなってゆくことに悩む。


実はゼオライマーの設計者、若槻魔沙樹の再生体であり、氷室博士によって謀殺された若槻が胎児に還元されて再生された姿。ただし記憶復元を行えない胎児状態で復元過程を止められた為、若槻本人の記憶はなく、普通の少年として過ごしていたがゼオライマー側の記憶・人格再生プログラムによって若槻魔沙樹の記憶を取り戻し、己の野望を再び実現すべく動き始める。

若槻時の人格は邪悪かつ好色であり、同じく再生された美久も己の欲望を満たす為の道具としか見ていない。


マサキ本人は自分は若槻魔沙樹になったと思い込みその行動パターンに任せた欲を満たす行動を採っていたが、秋津マサキの自我が消えることは無く行動の端々にその存在を見出した為、ただ記憶を受け継いだだけで野望に引きずられていただけと悟り、『ゼオライマーで起こした災厄はゼオライマーでケリを付ける』と全ての事に決着を付ける為、ネマトーダ本部にゼオライマーで襲撃し、ネマトーダ総統との戦いで真実を知り、最後は世界を巻き込んで自爆せんとするネマトーダ基地からこの世界を守る為に美久と共に消えた。



『主人公が最大の悪役』という当時(80年代)のロボットものの常識を打ち破る存在であり、

一部ファンには「つらら」の愛称でも慕われているが、最近はスパロボ参戦したOVA版の方が有名になりつつあり、単にマサキと表記した場合、OVA版の悪役を指すと誤解されやすい。


素の人格はごくごく普通であるがやや天然な所もある。

また次元ジョイントの交換(18禁描写)を美久から冗談交じりに「見学してく?」と問われ、

お約束で「そうしようかな」と答えビンタを食らうなど年相応にスケベな面もある。


ちなみに続編の「Ω」では両者とももっとトンデモない目に会うのだが

到底お子様には聞かせられないレベルなので原作を読んでほしい。

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