概要
日本の福島県双葉郡にある原子力発電所。6つの原子炉を持つ。地域は東北地方だが、東京電力により1967年から'79年にかけて作られ、管轄されている管外施設である。
2011年(平成23年)3月11日、東北・関東などを東北地方太平洋沖地震による東日本大震災が襲い、この原発にも強烈な揺れと巨大津波が襲った。それにより電力供給が止まったことで原子炉の冷却システムが失われ、炉心融解(メルトダウン)が起こり、それに伴って水素爆発や放射能の拡散が発生し、周辺地域に放射能汚染が広まり、地元住民は避難を余儀なくされている。現在は廃炉作業が進んでいるが、かなりの時間を要する。