BRZ
びーあーるぜっと
概要(以下wikipediaより参照)
富士重工業とトヨタによる共同開発車であるが、開発と生産を富士重工業が、そして企画とデザインをトヨタが担当している。
シャシーは軽量・コンパクトを狙って新規に開発され、外装ではヘッドランプ・フロントバンパー・フェンダー部のエンブレムなどが変更されている。内装はエンブレムなどが変更されている以外に差はない。
エンジンも低重心と重量配分を追求すべく、富士重工業が開発したFB20型をベースに、トヨタの直噴技術である「D-4S」を組み合わせた新開発のFA20型である。その証としてエンジンのインマニ上面のカバーには「TOYOTA D-4S」と「BOXER SUBARU」が併記されている。
車の性格上、高回転出力型を目指したため、FB20型と比べるとストロークが短縮された。その結果、このエンジンのボアxストロークは86x86mmとなっている[3]。
なお、2012年のSUPER GT・GT300クラスにスバルテクニカインターナショナル(STI)とR&D SPORTが共同で参戦することも発表されている[4]。
富士重工業が2ドアクーペを販売するのは、クーペ専用車種としてはアルシオーネSVX販売終了以来16年ぶり、ボディバリエーションの一つとしてクーペが存在した初代インプレッサ販売終了以来12年ぶりとなる。
グレード
S
上級グレード。6MTとパドルシフトつき6ATから選択可能。シリーズ唯一となる「レザー&アルカンターラパッケージ」と、Rと共通の「エアロパッケージ」の2つのオプションを設定。86の「GT」にほぼ相当するが、リヤブレーキディスクは15インチとなる。
R
標準グレード。6MTと6ATから選択可能。シリーズで唯一「17インチパフォーマンスパッケージ」「スポーツインテリアパッケージ」の2つのオプションに加え、Sと共通の「エアロパッケージ」を設定。86の「G」にほぼ相当。
RA
競技仕様のベースとなるグレードで、6MTのみ。エアコンはメーカーオプションとなる。86の「RC」にほぼ相当するが、カラードバンパーやHID等が標準装備。
限定モデル
tS
2013年8月、スバルテクニカインターナショナル(STI)の手により独自の装備を施した「tS」が発売された。ブレンボ製ベンチレーテッドディスクブレーキ、専用の18インチアルミホイール、アルカンターラと本革のコンビネーションシート等の専用装備が加えられている。更に、レカロ社製コンビネーションバケットシートやドライカーボンリアスポイラー等の装備を加えた「GT PACKAGE」も設定された。限定500台の発売。