アニメ「キルラキル」に登場する、主人公の纏流子と、その敵である針目縫が所持する武器。又、この二人が持つ片裁ち鋏を二つ合わせると「裁ち斬り鋏」になる。
これは、「持つ人によって色が変わる」と言われているが、詳しいことはよく分かっていない。
ただ、針目縫の持つ片裁ち鋏は紫色なのだが、それを纏流子が持つと赤くなる。
裁ち鋏は、纏流子の父親である纏一身が「対生命繊維用(生命繊維を切断できる)」に身を削ってまで開発した物だ。しかし鬼龍院皐月の命令で、針目縫が裁ち鋏を奪いに行き、そこで纏一身と戦い、纏一身は裁ち鋏で針目縫に刺されてしまう。そして鋏の片方を持って針目縫は逃亡。残されたもう片方の鋏を纏流子が持ち、父親を指した人物を探すために戦っている。
纏流子は、片裁ち鋏のサイズを大小に変えることができ、初めはギターケースに入れて持ち運びしていたがサイズを変えられるようになってからは腰のポシェットに入れている。