概要
「星のカービィウルトラスーパーデラックス」の新規追加モード「大王の逆襲」に登場するラストボス。今まで辛酸を舐めさせられ続けてきたデデデ大王が、にっくきカービィに勝利すべく、本気を出した姿。ちなみに「メタナイトの逆襲」のパロディでもある。
従来の木製ハンマーを捨て、機械仕掛けのニューデデデハンマーを装備。また、その名の由来となる、鉄仮面で素顔を隠し、電撃の走る特設リングで一対一のハンマー勝負を挑んでくる。
近年では弱体化の傾向が著しかったデデデだが、この姿では火炎放射、ミサイル、衝撃波、回転ハンマー攻撃など、多数の技が追加されており、その強さは「はるかぜとともに」時とは比較にならない。また、隙が少なくなっているほか、リングの周囲の電流金網によってホバリング回避も制限されているので、けっこうな手ごたえのある強敵となっている。
ちなみに上記の回転攻撃、ガードで凌ごうとすると削りダメージ+多段ヒットで普通に食らうよりも大きなダメージを受けてしまう。その上発動中は無敵。
ホバリングを使って逃げればいいのだが、リングの天井にも電流が流れているので、上手い具合にデデデとリングの間をキープする必要がある。
また、デデデ大王のテーマをアレンジした疾走感あふれるBGMも評価が高い。
そして星のカービィトリプルデラックスではまさかの再登場を果たした。立場はラスボスの前のボスという事だけあって今作でもその強さを遺憾なく発揮している。(ただし今回は操られている。)
基本的な動きはウルトラスーパーデラックスと変わらないが一回倒しただけでは終わらずマスクが半分壊れ破壊されたハンマーの変わりに背景にある斧を取りマスクドデデデ・リベンジにパワーアップしてもう一度戦う事になる。当たったら逃げられない回転切り攻撃、不規則に飛んでくる高威力のエネルギー弾など、今までのデデデ大王とは思えない身軽な動きでこちらを翻弄してくる超強敵(前述の通り操られているのだが・・・。)
一戦目は本作でのオリジナルの曲が使われているが二戦目ではウルトラスーパーデラックスで使われたマスクドデデデ戦のアレンジとなっておりファンにはたまらないものだろう。
曲名は「王位の復権:D.D.D.」。その名の通り、今ゲームで彼の本気を出したタイトルとなっている。