タリクシア

たりくしあ

ケモノ系絵師Mick39氏/もこだロボ氏による創作種族。半機械のような生物。

概要

タリクシア(Talyxia)とは、ケモノ系絵師であるMick39氏の創作「ビロウス」に登場する種族である。

家電が知的生命体に進化した異星人で、ビロウス世界の舞台である「惑星タル」がまだ原始の星だった時にやってきてサーガルやネウリアなどの他の生物が育つような環境を作り上げた。

よく見られるのは四足のネコ科のような姿をした半機械的な外見の生物だが、

タリクシア族はビロウス世界に登場する種族の中でも突出して摩訶不思議で複雑な設定の塊な存在であるため、一言で説明するのは非常に難しい。

よく見られるタリクシア

タリクシアのキャラクター「コロ」のイラスト

上記画像のようなタリクシアはタリクシア族の中でもタリクシアン・ストーカーと呼ばれるタイプのものであり、

タリクシア族の中でも調査兵の役割を持つ。非常に頑丈で図太い身体の持ち主であるため簡単には死なない。

ネコ科の動物ような姿に機械のような外見の頭部を持ち、形状も個体によって大きく異なる。

目はライトのように光り、瞼はシャッターのように開閉し、いかにもメカ的な雰囲気を醸し出している。

目の形状や数も個体によって全く異なり、複眼だったりモノアイだったりする。

この頭部の他にも体のパーツがところどころ機械的な造形をしているという姿ではあるが、

サイボーグやロボットではなくあくまで生身の生物であるという。

また、血の色は灰色であるため、舌や陰部などは灰色をしている。

更にタリクシア族は必ず男女の双子で妊娠し、妊娠初期に男性の個体が女性の個体に取り込まれる。

その結果生まれてきたタリクシアは事実上の両性具有な女性であり、更に女性タリクシアは全てタリクシアン・ストーカーである。

ではタリクシア族に男性はいないのかというとそうではなく、

極稀に妊娠初期に取り込みが発生しないことがあり、女性側に取りこまれずに済んだ男性は「タリクシアン・ルーター」と呼ばれる種類で生まれてくる。

この男性タリクシア＝タリクシアン・ルーターはタリクシアン・ストーカーとは全く異なる人型の姿をしている。

こうして奇跡的に生まれてきた純男性タリクシア（ルーター）は個体が少ないため非常に大切にされる。

またタリクシアン・ルーターは基本、常時屋内に引きこもってビロウス世界に関する研究をする研究者である。

その他の詳しい設定や画像などは以下のページ参考

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同じMick39氏個人によるキャラクターでは主に海外のケモナーから高い人気と知名度を持つサーガルが代表的だが、

タリクシア（主にタリクシアン・ストーカー）もサーガル同様に既存の版権作品のキャラクターと同じ感覚で二次創作を行うファンが存在する。