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有頂天の編集履歴

2014-08-31 11:10:21 バージョン

有頂天

うちょうてん

有頂天とは、仏教用語の1つである。 また、その世界観から派生した言葉である。

天上界における最高の天のこと。元の意味は「喜びや得意の絶頂が過ぎて我を忘れてしまう」事、またその状態。

仏教では、「無色界(むしきかい)の第4処 」で、三界の中で最高の天であるという。

ここに生まれる者は想念の煩悩がないから非想というが、微妙に煩悩が残っているから「非非想」という。

よって「非想非非想天」というが、結局「非」ばかりでややこしい名前となってしまった。


また、非想非非想天が、三界の中で最上の場所にあることから、「有頂天」と言うようにもなった。

仏教以外のインド宗教では解脱の境地だが、仏教では迷いの境地である。

非想天、非有想非無想天、非想非非想処とも言う。


他には、

らき☆すたの、小神あきら白石みのるのユニット

・かつて存在した日本のバンド名

・法華経では非想非非想天ではなく色究竟天を有頂天とする

などが存在する。


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仏教

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