石凪萌太とは西尾維新の小説戯言シリーズおよび人間シリーズの登場人物である。
概要
《殺し名》序列第七位、石凪の「死神」。15歳。
闇口崩子の異母兄弟であり、兄。骨董アパートの3階に、崩子と共に住んでいる。
黒髪の長髪で、緑色のつなぎを着ている(アルバイトをしているため)。作中で「血も凍りそうな」とまで描写された美少年で、哀川潤でさえも彼を「美少年」と呼んだ。未成年だが喫煙者。
常に丁寧語で、物腰も柔らか。いーちゃんのことを「いー兄」と呼び、浅野みいこのことも「みー姉」と呼んでいる。骨董アパートの住民とは親しそうだ。
「石凪」に反発し、崩子と共に家出をした。崩子にとってはかけがえのない存在であり、彼女の支えになっていた。彼も崩子を大事に思っている。
(少しネタバレ含) 崩子のことを思っての彼の最期は、多くの読者を泣かせた。