スカイキッドは、1985年にリリースされたナムコ(現:バンダイナムコゲームス)の横スクロールシューティングゲーム
ゲーム概要
主人公レッドバロンと相棒ブルーマックスの駆る複葉機を操り、敵軍基地の爆破作戦を成功させるべく大空を飛ぶ痛快シューティング。当時の横スクロールシューティングとしては珍しく、画面が右から左へとスクロールするのが特徴。回避行動の3方向への宙返り、被弾による落下時のボタン連打での復帰など、今ではお目にかかれない要素が盛り込まれている。また登場人物が鳥を擬人化したキャラクターとして描かれているなどのコミカルな世界観も特徴的で、隠しキャラも数多く仕込まれている。
これらの特徴は後にナムコがPSでリリースした3Dシューティングゲーム「スカイガンナー」にも影響を与えた。(開発者によれ「開発当初はキャラクターは鳥を擬人化したデザインだった」とのこと)
後にBGMをFM音源でアレンジし、新ステージ、新キャラクターを追加した「スカイキッドDX」がリリースされた。
小沢純子による軽快なBGMは後に大阪近鉄バッファローズの応援歌として使われたり、同社の野球ゲームのBGMとして使われたりもした。