概要
劇中のクイズ番組「ザ・クイズショウ」内で、ゲスト回答者がMCの出題する問題に答えていくうちに自らの罪と向き合っていく。下敷きのストーリーとしてMCとプロデューサー(またはディレクター)の関係や秘密、番組スタッフらの動向があり、展開に大きく関わってくる。
冒頭は『ザ・クイズショウ』のゲストが招待される場面から始まり、その後は劇中の番組とほぼ同じ時間の流れで進行する。
演出として、クイズ番組として実際に放送されているかのような映像(文字スーパーなど)と、スタッフらのシーンが交互に切り替わる。
シーズン構成について
第1シーズンが2008年夏に深夜枠、第2シーズンが2009年春にゴールデン枠にて放送された。
第1シーズン
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第2シーズン
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時間軸・リメイク点について
第1シーズンから2年後という設定。
第2シーズンから登場人物は一新されているが、後半では第1シーズンの番組プロデューサーである山之辺が物語に絡んでくる他、最終話にもMC田崎を演じた片桐仁がゲスト出演している。
元々、深夜枠で放送されていた『ザ・クイズショウ』をゴールデン枠に焼き直し(リメイク)する形で脚本がスタートしていた。その為、当然その内容は第1シーズンと酷似しており、エピソード・出題されるクイズ・セリフ等も第1シーズンとまったく同じという部分も少なくない。
「第1シーズンから2年後」という設定や前後を繋ぐエピソードが生まれたことで、結果として「リメイクで続編」という変則的なリメイク作品となった。