概要
黄妃己(こう ひめか:日本名)は、東方宝天京及び続編の東方雨刀舞の登場人物である。
宝天京では「媛禍」と名乗っているが、これは天音によって力の性質を歪められたからである。
出現位置は宝天京では5面ボス、雨刀舞では4面ボス。
また、宝と雨では話し方も違う。
雨での阿天みねるルートのEDが原因で、東方杏旻座へと繋がる事になる。
もう少し詳しい設定
東方宝天京でのヒメカ
ステージ5
『全ては、我が名の元へ』
(遺跡内部・石窟深部)
道中曲:アカデミア・トークン
○5面ボス 片翼の太歳
黄 媛禍(こう ひめか)
Kou Himeka
種族:太歳星君(元人間)
能力:示す方向に災いを発生する程度の能力
(本来は風水で占いをする能力)
幻奏曲:計都羅業の祝殷 ~ Taisui Xingjun.
万華に仕える天翅人間。
天使の様な羽を片方だけ持つが、これは戦争の時にちぎれた為。
東方雨刀舞のヒメカ
ステージ4「吉凶方向の社」
(天界のオアシス)
道中曲:アカデミア・ルナダンストークン
○4面ボス 片翼の占星風水士
黄 妃己(こう ひめか) 中国名:黄 妲己(だっき)
Kou Himeka :fon Dakki
種族:九頭雉鶏精(きゅうとうちけいせい):元人間
能力:占いの力を使える程度の能力(主に月星座と風水64八卦)
幻想曲:守護月天フライデー ~ シックスフォーライン
宝天京で万華の従者をしている占い士。
今回は、禍々しい力がなくなったので名前が元に戻った。
その代わり、天音に占いの力が強化されており、普通の妖怪では倒せない。
九頭雉鶏精(きゅうとうちけいせい)が今の彼女の種族であるが
片翼しかないため、時間退行能力はない。
ダッキと呼ばれるのを嫌がっているため、日本名でいるが悪女ではない。
スペルカード
※宝天京のスペカは非公開。
東方雨刀舞
風水「刀北西の鎗」E/N
風水「星難淨の風」H/L
八卦「明星ストライク」E/N
八卦「ラウンドセッション」H/L
月星座方角「双子と蟹の奏曲」E/N
太陽星座表「丑と射突の擬装」H/L
64八卦方角「八将神の導き」(全難易度共通)
能力設定
宝天京での能力
示す方向に災いを発生する程度の能力とは、主に地形に対する災いであるが、天音によって八将神の力を無理やり注ぎ込まれているので、人体にも影響がある。
雨刀舞での能力
占いの力を使える程度の能力とは、宝でのEDで天音による能力修正&強化を施されており、並大抵の妖怪では倒せないようになった。
これについて、元々戦士として生きてきたヒメカにとっては良いことらしい。
僅かにだが、九頭雉鶏精(きゅうとうちけいせい)の力も残っており、今まで神殿が崩れなかったのも、種族的な影響である。
背景設定的な話。
彼女は主人である万華と共に眠りについたが、能力のおかげで
軍事戦争後でも自分達が住む神殿が崩れる事はなかった。
数百年経った頃、自身の能力を掻い潜って神殿に来る存在を感知。
そこに行ってみると、万華が傷だらけで倒れていた。
どうやら、人間に攻撃されたらしい。
彼女は、万華を助けようと、ある神様に頼んでみた。それが盤古だった。
最古の神である盤古は万華の傷を修復する代わりに、彼女にある条件を出す。
それは、太歳になる事だった。
万華が決してなってはならないと誓ったものであった。
しかし万華を助ける為仕方なく太歳天翅になる事を容認した。
計都と羅睺の力を持つ事になったが、災厄等は起こさずに
この遺跡から妖気だけを放出した。
全ては、盤古を倒すために。
雨刀舞での背景設定
能力を強化された彼女は、占い士としてゆっくりだが回復を始めていた。
その時、とある神と出会い、その神の友人がプラネタリウムを建てたいと言う。
占星術師に興味があったヒメカだが、とりあえず風水で何処に立てれば良いか占ってみた。
プラネタリウムが視れる場所として最高の場所=全天を示す六十四卦だったが、そのあと画面が真っ黒になり占いが不可能となってしまう。
(恐らく異変の予報だったからであろう)
一年後の夏、自分が言ったとおり「庵閔座」という座が建てられ、異変を起こしている事を人哉から聞き、反省の意味をこめて異変解決に行くのであった。
その途中、同じく異変で困っていた(方向音痴で迷っていた)鉱社に出会い、共に異変解決に向かう。