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阿天みねるとは、東方杏旻座等における登場人物である。


概要編集




 阿天みねる

(Aten Mineru)

種族  :古代の神

能力  :知と戦と芸術を司る程度の能力/杏

     武装をする程度の能力/導

二つ名 :攻防一体型古代神/杏

     心荒んだ戦略神/導

所在  :天界

職業  :神

テーマ曲:古代神殿パルテノンの宴/杏

     智を殺がれり、戦乙女 〜 Athena went astray /導


杏旻座にてExボス、導戦樂にて四面ボスを担当している。


ブロンドの長い髪と同系色の瞳を持つ。薄い黄色のワンピースと、鎧を思わせるワンピースを重ね着している。また、イージスの盾を所持(後述参照)。


基本的に友好的な性格だが、プライドが高い。また、目堂郷縷子との因縁が有る(九割方縷子の一方的な恨みでは有るが)。この辺に関しては後述参照。芸術の神である為か、他人の服装評論なんかも出来る(其の癖自身の服装はかなり地味だが…)。


余談だが、スカートの中身が凄い…らしい。


能力編集

文字通り、彼女が神として知識、戦略、芸術を司っている。幻想郷に至る以前の分野では有るのだが、幻想郷に至った後も同じ分野を司る神として信仰されていた模様。


また、本来完全武装の姿であった彼女は、逆に本来の武装を自らのみに施す事も可能である。こちらが武装をする程度の能力であるが、幻想郷に至った今となっては必要性の無さから行使する事が無かった。


東方杏旻座に於ける設定編集

スペルカード編集


戦符「戦の神のタクティクス」(Ex)

神符「父に飲まれし母の御子」(Ex)

神娘「哀悼のパラディオン」(Ex)

銅盾「石怪写映ミラーシールド」(Ex)

随神「ヴィクトワールドサモトラス」(Ex)

神子「処女神の息子 -Ἐριχθόνιος」(Ex)

神祭「パンアテナイアフェスティバル」(Ex)

怪盾「イージスの眼差し」(Ex)

神山「十二柱の神とオリュンポス」(Ex)

「ケクロプスの選びしオリーブの樹」(Ex)

睨盾「アイギスゲイズ」(Co)

「栄光の処女神」(Last Word)



バックボーンの様なもの編集

「知恵と戦術の神である私に敵うと思いまして?」


普段天界に住んでいる古代の神。かつては下界でも、多神教の神の一柱として様々な名前で知られていた(代表的な名前として、アテナとミネルヴァが有る)が、神話が但の物語に成り果てた頃に幻想郷に至る。幻想郷に至った後も、僅かながら信仰を回復した模様。


目堂郷縷子との因縁編集

彼女が未だ外の世界で名を馳せていた頃の事、一人の少女が自らを侮辱し、果てには自らの神殿にてあらぬ行為を働いてしまう。


その少女はとある三姉妹の末の妹(目堂郷縷子)であり、怪物たる姉二人と比べ物にならない程の美しい少女だった。


そんな彼女に、ある時みねるは刑罰を与えてしまう。それは縷子自慢の髪を蛇に変え、彼女を見たものを石に変えてしまう程の恐ろしい外見と眼力を持つ化け物に変えてたのだ。


彼女と縷子の因縁はここで終わらなかった。ある時、とある青年が縷子の討伐に成功するのだが、その青年の影には他ならぬみねるの助力があったのだ。切られた縷子の首はみねるに捧げられ、彼女の持っていた盾に嵌め込まれる。


縷子にとってはこれ以上と無い屈辱の積み重ねだったに違いない。どうして恨まざるを得ようか?但、彼女達自身、幻想郷でその因縁が再燃するとは思ってもみなかった事だろう。


杏旻座Exにいたる話編集

或る日、自らを呼ぶ者が居たので呼びかけに応じた。その者は海王星から来たと自称し、ここでの住まいを建てるに辺り、何処に建てるのが良いかと、何処で訊いたか知恵の神であるみねるの元を訪れたと言うのだ。


みねるはその相談に応じた。しかし、知恵の神とはいえども、直ぐには結論を出す事は出来なかった。そこで有識者に相談するのも知恵の内、と、風水に詳しいという占い師の下を尋ねた。彼女の占いはとても信憑性があったので、みねるは彼女が言っていた事を海王星の者…アハトに伝えた。その結果、建設されたのが庵閔座である。


異変後、庵閔座を地上に降ろす事に成ったのだが、その際にもアハトは彼女に助言を請いたかったらしく、これがExの切っ掛けである。




因みに彼女はアハトの企みについては当初聞かされていなかったようだ。が、別に今更アハトを咎めようと言う気もなかったらしい。




東方導戦樂に於ける設定編集


諸々の事情(後述)があり、髪の色が暗くなったり服が薄汚くなる等、多少陰鬱さが感じられる外見になってしまった模様。右足に至っては局所的にではあるが能力によって青銅の鎧が装備されている。また、心が揺らいだ事により幻術・封印術を掛けているイージスの盾の術が若干解け、石化能力こそ無いものの見た目が些か禍々しくなっている。


頭のカチューシャは元々友人の物。



スペルカード編集

(考え中なう)


バックボーンの様なもの編集

彼女の耳に突如入って来た訃報。

それは幻想郷の何処かに居たと言う彼女の古くからの親友の死だった。


その親友は目立った活動はしておらず、みねるも時々しか交流を持っていなかったが、それなりには良くやっていたようであった。


幾ら彼女がプライドの高い者とは言えども、親友の死にショックを隠せる筈が無かった。



そんな虚無感につけこむ者が居た。

彼女が戦略神であった事を利用しようとしていたのである。



普段の彼女ならそんな輩の能力は通じなかったであろう。

しかし、虚無感で我を失っていた彼女がその【プロパガンダ】に飲まれるのはそう難しい話ではなかった。




備考編集

彼女の所持するイージスの盾は、一般に言うそれとは違って一つ目を持つ盾の姿をしている(本来はメドゥーサの生首が埋め込まれている)。これは本人が幻術の類いでそう見える様に偽装している為であり、曰く、「そのままだと流石に皆引くのでね」との事。因みにその石化能力は余りに強力なので、幻術とともに封印式を施して、幻想郷の弾幕ごっこにも使える程度に弱体化させてある。


関連タグ編集

東方オリジナル 東方杏旻座 東方導戦樂


・関係者

 目堂郷縷子

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