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多数欠の編集履歴

2015-02-11 00:00:57 バージョン

多数欠

たすうけつ

多数欠とは、宮川大河による漫画作品である。

経歴

もともとは裏サンデー公式サイトにて行われた「第一回連載投稿トーナメント」に投稿された作品。

惜しくも優勝を勝ち取ることはできなかったが、

正規ではないものの「U-2リーグ」という形で連載を続けることになった。

第一部が完結したのち、マンガごっちゃに移籍。

マイクロマガジン社から単行本が発行される運びとなった。

多数欠PRアニメーション動画


あらすじ

「午前0時を回りました 多数欠を始めます」

多数派が失われる--

平和だった東京で、ある日街じゅうの人間が死亡した。

生き残った者たちが困惑する中、パソコンやテレビのディスプレイを介して

「皇帝」を名乗る人物から信じがたい事実が告げられる。


これから毎日「多数欠」を取ること。

「多数欠」で多数派に該当した人間は全員死ぬこと。

東京都内のどこかで「権利」「特権」という特殊能力が獲得できること。


皇帝の正体と目的は何なのか?

「権利」「特権」とは何なのか?

生き残った者たちの、戦いが始まる--


登場人物

成田実篤(なりた さねあつ)

本作の主人公。

東京都内の高校に通っており、多数欠の初日で親友の龍太を亡くす。

頭が切れ、運動もできるがパソコンだけは苦手。

幼い頃に事故で母親を亡くしており、父親は仕事で家に戻らないため一人暮らしをしている。


藤代紗綾(ふじしろ さあや)

本作のヒロイン。

実篤と共に皇帝を倒すことを誓い、常に彼の傍で寄り添う。


一之瀬龍太(いちのせ りゅうた)

実篤の親友で幼馴染。

母親を亡くしてふさぎ込む幼い実篤を立ち直らせ、彼の人生観に多大な影響を与えた。

多数欠の初日で死亡してしまったが……


神臣(じん おみ)

実篤の高校の同級生。

年齢の割に小柄で、岩手方言を話す。

何か重要なことを知っているようだが……


須藤良平(すどう りょうへい)

実篤の高校の上級生。

冷静で理知的だが、多数欠が始まった直後に拳銃で実篤たちを強襲する。


八木橋藤十郎(やぎはし とうじゅうろう)

実篤の高校の生徒会長。須藤とは親友。

多数欠が始まって混乱する生き残りたちをまとめ上げた。


用語

多数欠

「皇帝」によって毎晩行われる、多数派が失われる多数決。

対象は生き残っている人間で行い、拒否権はない。

毎日東京都内に現れる青いポストか赤いパソコンにて質問を受け付け、

先着順で採用された質問で多数欠を取る。


特権、権利

ひとことで言えば超能力である。合わせて特権利と呼ばれる。

東京都内に封筒の形でばらまかれ、開封した人間はその特権利を手に入れることができる。

特権と権利はひとりにつきひとつずつしか入手できない。

特権の方が権利より強力だが、獲得する代償に身体の一部を失わなければならない。

どうやら多数欠が始まる前から特権利を有している人間もいるようだが……?


関連イラスト

多数欠 【単行本発売おめでとう!!!】TSK②Dear my friend.


関連リンク

作者HP マイクロマガジン社・多数欠特設ページ

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