128話ショックとは『暗殺教室』第128話で判明した衝撃の事実のことである。
この先はべらぼうにネタバレを含みます。
概要
演劇発表会が終わり、冬休みが迫るE組。
これまでにない大規模な暗殺の計画を立てようと皆がざわつく中。
「渚、ちょっといい?」
茅野カエデは潮田渚を体育倉庫に呼び出し、演劇に使用した大量のビーズの片づけを手伝うよう頼む。
そこに駆け付けた殺せんせーを加え、3人で作業することに。
4月からの思い出を振り返りつつ、掃除が進んでいく。
「いつも殺せんせーは、私達の事真剣に考えてくれて」
「渚も、私の隣でいつも真剣に殺気を放ち続けていて」
渚と殺せんせーの背後で、茅野が微笑む。
「私もこの教室で… 色んな事やれたなぁ…」
直後、茅野のうなじ辺りから飛び出したのは、まぎれもない『触手』
呆然とする渚。茅野の触手は殺せんせーに向かう。
間一髪振り返った殺せんせーは、触手の打撃によって露わになった落とし穴へと落ちていく。
「大好きだよ 殺せんせー」
後を追って落とし穴へ飛び込む茅野。
「死んで」
フラグ
もともと『茅野ラスボス説』は、一部ファンの間では囁かれていた。
- スイーツが好き、泳げない (=水が苦手)など、触手持ちの殺せんせーや堀部イトナと似ている部分があること (おっぱい関連は除く)
- 茅野だけ、ナイフ等で直接殺せんせーを暗殺する描写が無いこと
- 殺せんせーの自己紹介時、クラス全員が驚愕する中、1人だけ苦笑いをしている
- 有名人である赤羽業を知らなかったこと
- シロ初登場時の「イトナ以上の怪物がいた」などという独白と視線の先に彼女がいたこと
- 同じくシロ初登場回でシロから目を逸らしていること(128話でシロが何者かにそのことを報告している)
- 握力だけでバスケットボールを潰していること
- 巨大プリン回での「プルプルの刃ならたくさん持っているからね」という独白
- 死神に襲われ業など暗殺上位陣が気絶する中、最後まで意識があったこと
- 3年生にも関わらず「この学校の文化祭は凄いの?」と訪ねていること
- あるカラー表紙の「Go to kill soon」というメッセージ
さらには『よく見るとたまに茅野の後ろに触手らしき黒いものがある』『菅谷創介メイン回で茅野だけボディペイントされた描写が無い』と、まあラスボスの可能性が無くもなかったのだが、まさか触手が生えているとは…。
今後の展開に期待である。
なお、同回が掲載されたジャンプ本誌の巻末コメントにおいて作者の松井優征は
「ここからが『暗殺教室』です。どうかよろしくお願いします。」
とコメントしている…