小説1巻の新入生歓迎パーティーで始めて顔を合わせた二人だが、お互い第一印象は消して良いとは言えないものであった。しかし2巻では、御神楽星鎖に負けてしょげていたエルナを不器用ながらも励まそうとする京摩の姿が見られる。
3巻では、京摩の優しいが誤解を招きやすい部分を知ったエルナが、彼と美術部員達の仲立ちをしている。
またエルナは我楽多イノセンスのpvの中で、焦燥を抱え堕ちていこうとする京摩の手をとったり、仲間たちのいる方へ彼を引っ張って行ったりと、かなり重要な役割を果たしている。終盤では京摩の腕を組んだり、彼の似顔絵を描いたりもしている。
二人の関係は普通に先輩後輩として良好なもの。
だが京摩のほうは、エルナを男と誤解して『関係性は変わらない……』と苦悩したり、『お前といると創作意欲が湧いてくる』と言ったり(どちらも小説5巻参照)と、彼女を特別な存在として意識している節がある。