CV:今野宏美(ドラマCD)
人物
漫画「アイドルマスターrelations」の登場人物。チャームポイントはぱっつん姫カット。
ゲーム本編でないとはいえ秋月涼より先、アイマスキャラクターで初の胸パッド使用者…如月千早は使ってないよ。
別にアイマスに限らずとも、詰めていることが公言されている女性キャラクターというのも珍しい。
作者曰く、身長は千早以上、胸は千早以下だそうな。
他のメンバー二人と違い、モデルとなった原作のキャラクターが存在しない。
表向きには売れっ子アイドルだが、その裏では審査員の買収や妨害活動など、手段を選ばずライバルを潰している。
かつては家の権力に頼らず、己の力だけで活動を続けていたのだが、
(ちなみに、プロデューサーとしての活動はその頃からやっていた)
とある事件以降、アイドル及び芸能活動そのものに対して失望、
「アイドルの無価値を証明」して「夢を終わら」せるため、頂点を目指している。
『パクリ』ながらもそれを相手を超えるほどの完成度で自分のものにしてしまうなど、アイドルとしての力量はズバ抜けていることが伺える。
しばしば「765プロや仲間たちに出会わず、アイドルや芸能界に絶望したもう一人の伊織」とも言われる。
良くも悪くも芸能界の暗部を体現したキャラクターと言えよう。
なお、元々は己の身一つでトップを目指していたこともあり、二次創作においては根っこの部分で高いプロ意識と真面目さ、ひたむきさを持っているように描写されることが多い。
と言うより、元からしてそういった彼女の気質が一つのきっかけで負の方向に吹っ切れてしまい、偽悪に突き抜けてしまったと見えなくも無い。
『アイドルのライバル』と『プロデューサーのライバル』を両立させたキャラ造形、原作にいないダークヒロインとしての魅力など、
連載が終了した現在でも一部のファンの間で根強い人気があり、ゲーム本編への逆輸入という将来の夢も一部のファンの間で語られている。