鶴丸国永
つるまるくになが
驚きの概要
『刀剣乱舞』に登場するキャラクター。
同レア度の太刀と比べると、現時点で必殺の初期値が最も高いが他の能力の最高値は低め。
太刀全体の中でみると衝力がワーストである。
製作者である平安時代の刀工・五条国永は、同じく平安時代の刀工である三条宗近の弟子にあたる。本作的に言えば、鶴丸国永を作った刀工が五条国永、三日月宗近を作った刀工が三条宗近という事になる。(wikiより)
初期の所有者は諸説あるが、『鬼女紅葉伝説』で有名な将軍、平維茂が所持していたとされる。
鎌倉時代には安達氏に伝わり、霜月騒動後は主の安達貞泰と共に埋葬された。
だが鶴丸を欲した北条貞時に墓を暴かれ、以降は戦利品として転々と所有者が移り変わり、行方不明になる。
戦国時代に伏見の藤森神社に御神刀として奉納されていたが、刀剣鑑定を生業とする本阿弥家の者に見つかり持ち出された。享保の頃に仙台の伊達家に渡り、明治34年に明治天皇に献上され皇室御物となった。
驚きの性格
『人生には驚きが必要なのさ。予想し得る出来事だけじゃあ、心が先に死んでいく。』
儚げな容姿とは裏腹に飄々とした性格で、「驚き」に重きを置いていることが台詞から分かる。
索敵時に布陣の穴をついた奇襲を提案したり、遠征時には遠征先の人々に対して驚きを与えようとしたり、驚かせることに対して余念がない。
また、驚かせる対象は敵のみにとどまらず主人である審神者や他の刀剣男士のことも驚かせようとする。
ただし身に着ける装備に関しては、「驚きより信頼できることが重要」と考えていたり、墓を暴かれたことについて難色を示している所を見ると、根は良識的なようだ。
驚きの衣装
鶴丸国永の特徴のひとつに、白で統一された衣装が挙げられる。
これは鶴をモチーフとしているらしく、本丸で「衣装は白一色でいいのさ。戦場で赤く染まって、鶴らしくなるだろう?」という台詞が聞ける。
ちなみに絵師によると金色の装飾は紐ではなく鎖とのこと。