杉浦志保(すぎうらしほ)の漫画作品、『氷の魔物の物語』に出てくる架空の人物。
魔物
湖の魔物で、後にイシュカの養祖母となる少女に名前を与える。
魔物である自分を恐れず、自分の与えた名前を笑顔で喜んだその少女のことを気にかけていた。しかし、彼女は二度と湖には現れず、悲しみと絶望を感じていた。セルギによって消滅する。死の間際にイシュカの本当の名前を知る。後に、イシュカの養祖母と共に、イシュカを守護する魔物になった。
人間
イシュカの祖母。三年前に亡くなっている。イシュカ同様、孤児だった。少女の頃、湖の魔物に名前をもらった。その湖の魔物をずっと思っており、生きている内に再会出来なかった事を死の間際まで悔やんでいた。
しかし、湖の魔物が死んだ事で、幽霊として再会を果たす。以降、『レイク・シエル・バイス・エル』とイシュカやブラッドが呼ぶと現れ、彼らを守護する。その際は若い姿をしている。
イシュカとブラッドの名前でもある。
関連URL
氷の魔物の物語
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杉浦志保