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ソーンダイク博士

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そーんだいくはかせ

オースティン・フリーマンの推理小説に登場する架空の法医学者であり(職業探偵ではない)素人探偵。

概要

ジョン・イヴリン・ソーンダイク博士(Dr. John Evelyn Thorndyke)。

シャーロック・ホームズによって成功した『ストランド・マガジン』誌に対抗したライバル誌『ピアスンズ・マガジン(Pearson's Magazine)』誌に初掲載された。シャーロック・ホームズの好敵手に挙げられる架空の探偵は数々いるが、その中でも一番手に挙げられる。

長編では、「赤い拇指紋」 The Red Thumb Mark (1907)が初登場。1942年まで作品が発表された。

ソーンダイク博士(キャラクター)

科学者探偵で、指紋や血液など科学的手がかりを詳細に分析して推理を行う場合が多い。その上では警察の科学捜査の先駆けともいえる。どこでも科学的な調査が行えるようにと、顕微鏡やピンセットなどが入った緑色の小箱「携帯実験室」を常時携行している。また暗号解読も得意である。高身長にして強靱で、名探偵としては珍しくこれといった奇癖がない。

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