ドクター・オブラー
どくたーおぶらー
ドクター・オブラーとは「超獣戦隊ライブマン」に登場する人物。武装頭脳軍ボルトの幹部。
概要
演:坂井徹
声:森篤夫
武装頭脳軍ボルトの幹部、ドクター達の一人。別名に獣人オブラー。
本名は尾村豪。後のケンプこと月形、マゼンタこと仙田と共にボルトに入る。ボルト加入当時はわずかな改造しか施しておらず、末席の扱いであったが、第3話でウイルスヅノーのウイルスによって圧倒的体躯とパワーを有する獣人オブラーへと進化を遂げ、地位を確立する。
人物
元々は貧弱な体かつ臆病で気弱な性格であった(ゆえにほとんど体を改造していなかった)が、獣人化後は豪快かつ自信に満ちた性格になり、格上の存在だったケンプ達をも「中途半端」と批判するなどした。
しかし、その高い学力は生まれついて得たものではなく、教育ママだった母親による過度な教育によって身に付いたものである。また、当時はそんな母の影響で子供らしい事が全くできず、その事が心の奥底でコンプレックスになっている。
イエローライオンの大原丈とも顔見知りで、当時は泳げないにも関わらず溺れた子犬を助けようと川に飛び込んだ事もあるなど、根っからの悪党というわけでもない。
一方でビアスに対する忠誠心は非常に強いが、次第に失策が重なり、なおかつウイルスの効力が落ちていった事からビアスに見限られ、さらに他の二人にも頭脳獣の素体にされたりとボルトからも完全に切り捨てられるが、母親との和解を経て元の人間に戻る事ができた。
以降はボルトに命を狙われたりと苦難に合いつつもライブマンを支援した。