概要
Kobayashi Hideo
(1902-1983.81)
批評家、思想家。戦後批評界の第一人者。
戦前批評家としてデビューした後、戦後日本の批評界での第一人者的な地位に立ち、日本の歴史、文化、芸術、他印象派などの画家を論じた、今現在も小林評論は保守論者の一派では名声がある。
【性格】
- 辛辣な竹の割ったような性格をしており、極道じみた気迫を持ち、礼儀をもって接しないとまず切れる。
- 酒を飲まなくても怖いが、酒が入ると説教じみた男になり、暴力を振るうことで有名。
- 収集などの趣味があるが、贋作とわかると日本刀で切って捨てた。(怖い)
- 文体・語り口調も非常にピリピリしており、人によっては説教されている感じがすると思われる。
【著作】
- 『ゴッホへの手紙』
- 『本居宣長』
関連
吉本隆明・・・小林より後の批評家の代表的人物。小林と比べるとスタンスは左派に近いかもしれない。