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九伽巳慰理乎の編集履歴

2010-10-05 21:39:16 バージョン

九伽巳慰理乎

九伽巳慰理乎とは、東方造翅伽における登場人物である。


(小説版に関する設定はこちらに順次付けたして行くので、こちらでは割愛させて頂きます。)




概要




 九伽巳慰理乎(Kugami Irio)

種族  :イシ(元・天邪鬼)

能力  :始まりを歪めて終わりに変える程度の能力

二つ名 :世界の歪みの元凶

所在  :不明(元・平行世界の幻想郷)

職業  :不明

テーマ曲:未定


造翅伽にて、Sq面ボスを担当する。


酸化した血の色の様な赤黒い色のボロい服を着用している。瞳の色は鈍い黄色だが、前髪で隠れている右目には瞳がない(白目だけ)。髪型は誰かさんに似てなくも無いが、そんなことは気にしてはいけない。


スペルカード

(名前の決まっているもののみ)


終雨「脱獄ブラックレイン」

終戦「イリオンホース」




能力


文字通り、始まりを歪めて終わりに変える能力。「終わる事」が始まっているのを歪める事で、物事の終わりすらも(屁理屈と言う名の理論上)終わらせる(=終わる事をなかった事に)事が出来る。これは本来、イシ達を討伐する為の能力である。詳しくはネタバレ事項参照。


バックボーン的な何か


平行世界の幻想郷の謎の種族"イシ"の一人。

どうやら慰无が生んだものではないらしく、彼女は何故か異空間に封印されていたのだが…?


ネタバレ

(この項目には小説・全年齢版共通のネタバレ事項を含んでいます。)





























このキャラは、『東方賀宮洞』の伊賀巳うり子(東方枯焔宮のではない)を基にしたイシである。(勿論、平行世界上の存在である枯焔宮の方の彼女は健在である。)



『賀宮洞』を擁する平行世界上の幻想郷にて、うり子はとある『ゲーム』に参加・敗北してしまい、その為に彼女の幻想郷は抹消される事となる。


しかし、造慰无を始めとするイシという種族が現れ、抹消を妨害していた(この時、『賀宮洞』の幻想郷の住人は既に抹消された後である)。


そこで、その管理人たる夜翅御紡錘は、うり子を基にしたイシを生み出す。そのイシこそが慰理乎であった。イシは本来、慰无のみが生み出せるものであるが、御紡錘にはそれだけの能力があったと言う事である。彼女には、元来「始まりに関する能力」を持つイシに対抗すべく、彼女には「始まりを終わりに変えてしまう能力」を付与される。かくして、イシ殺しのイシとして彼女は誕生した。


しかし、(全年齢版、つまり今作に於いて)彼女はその任務に失敗、結果としてイシの集団は、抹消の途中で崩れかけていた結界を破り逃走、捕捉が不可能になる。


御紡錘はこれ以上の抹消は困難とし、事実上の抹消を完了とした。

任務を全う出来なくなった慰理乎は、破壊されない様御紡錘が作っていた為に、異次元上の誰にも干渉されない空間に封印されてしまう。



──何故、御紡錘は(賀宮洞の)うり子を基に慰理乎を作ったのか?


それは彼自身が彼女に与えた罰でもあった。もう一度彼女に世界の抹消を強要させる事で、これを責め苦としたのだ。異次元の存在とは大なり小なり理解し難いものである。







『全年齢版では』と書いたが、果たして小説版の彼女は、任務を達成出来るのだろうか?




























関連タグ

東方オリジナル 東方造翅伽 伊賀巳うり子

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