心熱き子を授けよう
俺の屍を越えてゆけ
天界で一、二を争うほどの実力を持った水属性の神。かつては天界一の美丈夫と謳われていた。
それでいて心根も優しく、下界に滞在し、人間を正しい方向に導こうと色々努力していた。
彼は忘我流水道に流される死体の御霊を鎮めていくことを選ぶ。
お紺の手を離れた後の子供を己の血を与えて育てており、そのせいで体は氷になった。氷になる前は黒髪に兎のような赤目だったという。(小説版より)
名を名乗らなかったその子供を朱点と名づけている。
血を失った現在でも、その実力は朱点の半分程に達するとされる。
俺の屍を越えてゆけ2
恋愛感情こそ漏らさないが、なんと夜鳥子親衛隊の一人。
かつての男神ナンバー1も桝田の愛を一身に受けた夜鳥子には敵わない。
また、鬼神として登場するが、一定条件を満たすと「覚醒」した姿を見ることができる。
その時の容貌は黒髪であり、小説版で描かれていた元の姿に近い。