カウラ
かうら
データ
別名:牛神超獣
身長:61メートル
体重:7万7千トン
概要
第16話「怪談・牛神男」に登場。
食肉牛600万頭の怨念と宇宙怪獣を合成した超獣。
人間に食べられた恨みを晴らすためか、人間を好物としている。劇中ではオリーブも食べてましたが?
頭部の角はそれ自体が武器になるほか、光線を放つ事が可能。また唾液で何でも溶かしてしまう。幻惑攻撃を行う能力も持つ。
右腕にはめた鼻ぐり(鼻輪)に呪いが集中している為、ある意味ではここが弱点。
食用肉のため屠殺された牛たちを供養する鼻ぐり塚。放浪の末に辿り着いた青年・高井(演:蟹江敬三)は其処から鼻ぐりを盗みだし腕輪にする。その後不気味な僧侶(ヤプールが化けた姿)に呪いをかけられ鼻ぐりが取れなくなってしまう。
その日の夜、高井は牛の呪い(実際には怨念を利用したヤプールの仕業)を受け、次第に姿が変わって牛神男に変貌してしまい、最終的に超獣カウラとなってしまう。
街の人々を襲撃し、高井の姿だった時に出会っていたTACの吉村隊員の姿を見つけると、助けを求めてなのか彼をつけ回す。吉村隊員が古墳の中に逃げ込むとその前に居座って動かなくなってしまった。
一夜明けてTACが攻撃を開始。その後エースと交戦する。最初は圧倒されていたが、よく分からない幻惑攻撃でエースを混乱させ、光線や突進攻撃で苦しめる。
しかし古墳から脱出してきた吉村隊員の助言を受けたエースによって右腕の鼻ぐりを蹴り上げられ、取り外されてしまう。
光線で鼻ぐりを鼻に取り付けられると大人しくなり、地面に叩きつけられて倒された。
牛の怨念が取り除かれたことにより、元の姿に戻った。
15・16話は岡山県のローカルテレビ局の開局記念キャンペーンの一環を兼ねたイベント編である。鼻ぐり塚は、岡山県牛窓町(現在は邑久町、長船町との合併に伴い瀬戸内市となっている)に実在する供養塔であり、この他にも牛窓オリーブ園が劇中で登場している。