概要
漫画版「デビルマン」世界のパラレルワールドという位置づけでスタートする。
基本的には『デビルマン』の主要キャラ設定を男女逆転させた形を取っている。
1998年にアニメ化され毎日放送で放映されたが、設定も結末も原作とは全く異なる別個の作品となっている。
あらすじ
主人公の高校教師・不動ジュンは水泳の元オリンピック選手でテニス部顧問。
日ごろから「戦いたい」という体の疼きにさいなまれている。
ある日、合宿中にビースト化した大学生に襲われ、生徒達が次々とビーストの餌食になっていく。
とうとうジュンも襲われて死を覚悟した瞬間「デビルマンレディー」として覚醒し…
結末について
「バイオレンスジャック」同様、ラストの展開はファンの間でも賛否が割れるものになっているが、永井豪本人は自伝で「デビルマンより面白いかも?」と自画自賛しており、作者の立場としては満足のいく結末になっているようだ。