隊長(スクスト)
たいちょうねこ
概要
第06チーム隊長を5ヶ月務め、現役復帰後は自分好みでストライカーチームの選抜・編成(と女子達の着替えとパイタ…もといスキンシップ)する権限を持つ…猫。公式設定で人外のプレイヤー分身である。
もう一つの通称は「猫隊長」。
その実態はただ猫ではなく、異次元を渡れる能力を持たないプレイヤーの意識が乗り移って操っている。頭の中に直接声を響かせる念話能力により会話可能。劇中の「隊長」はモルガナ撃退寸前で記憶喪失になり、メインストーリーモードのエピソード1はフィフス・フォース結成経緯から、隊長がエテルノで目覚める(初回パートナー選択)までの5ヶ月間の出来事を追体験する。
隊長の外見を明言するのはメインシナリオだけではなく、実は一部メンバーの雑談にも明かに猫扱いされる。
「中の人」(プレイヤー)の性別はメンバー達には不明だが男性だと仮定しているメンバーもいて(ただし勝手に中の人を男性と決め付けていたことを気にする描写もある)、告白イベントが用意される他、メンバー達ある部分を触り過ぎとさすかに怒られる。現バージョンでは親愛度と時間次第で容認される。
劇中プレイヤーがログアウトしてる間の猫の身体はただの猫に戻り、とある愛猫家に可愛がられるが、大半のメンバーからは猫の状態を判断できない。
メンバーから主な呼称は「隊長(+敬称)」、敬称や表記はメンバーによって異なる。高嶺アコからはボスと呼ばれた。
猫の故に
バレンタインデーとの相性は最悪なキャラ設定だが、バレンタインシナリオでは「メンバー全員が猫に無害なチョコ(観賞用の重要アイテム)を作って隊長にあげる」というもの。
システムの都合上、多くの猫隊長達が課金節約のためにメロンパンやネイルシールばかりを引き換えて誕生日プレセントとして使うという暴挙をする(誕生日は必ず回復アイテムやガチャチケットなどの返礼を貰えるため)。pixiv上でもこのことをネタにする投稿がいる。
所詮は猫なので、劇中の猫隊長たちは告白に応じることも断ることもなく、告白イベントはうやむやに終わることが多い。そもそも一部の告白は相手の物騒発言が聞かされるホラーモノや、ある人物の重大な秘密を知る涙線崩壊モノなど、恋の告白らしくない内容も多い。
劇中で猫の姿が全く登場しないわけではなく、一部のメインストーリーでは猫のシルエットが表示される。
毛色や猫種については明言されていない。
正面の姿は漫画版で描かれ、少なくともある人物の柄Tシャツような顔ではないようだが、他の特徴はほぼ無く(服もアクセサリーも無い)、体型も小柄。
余談だが、小説版「Novel Channel」ではある人物が隊長とは別の三毛猫になった。
以下、ネタバレ
隊長さん
平行世界の椿芽が飼っている猫で「隊長さん」という名前。隊長の身体と同じ猫種でそっくりだが、念話能力はないただの猫。
転生
前述の通り、隊長の「意識」はまぎれもなくプレイヤー自身である。「隊長」の性別と人物像についてはメンバーの推測に過ぎず、「依り代は猫」以外の公式設定や隊長視点の公式ストーリーは存在しない。
記憶喪失になる前の隊長は現在の隊長の意識(プレイヤー)の前世であり、猫の身体は前世の隊長本人の物、記憶になくとも現在のプレイヤーと同一人物である。
さらに記憶喪失になる前の隊長は、「隊長さん」がステラプリズム埋め込みの処置によって得た転生能力を使って、念話能力をもった同じ猫種の新しい猫に生まれ変わった姿。
つまり「隊長さん」は隊長(プレイヤー)の前世の前世にあたる。