大好きな親父に手を出すなら、俺が許さない
CV: ヤシロこーいち
公式サイトでの解説
(追加希望。)
概要
誕生日 | 4月12日 |
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血液型 | O型 |
身長 | 188cm |
体重 | 115kg |
BMI | 32.5 |
経歴 | 忍びの一族→神城組 |
横浜の極道組織「神城組」の武闘派構成員。神城組の組長である神城義信の直属の護衛を務めている。
神城と市合麟太郎には敬語を使っている一方、安芸直治とは互いにタメ口で会話をしていることから、組の内部では安芸と同格であると考えられる。ちなみに安芸は市合だけでなく長門碧と広瀬大聖よりも格下であるため、百田も安芸と同じく武闘派構成員の中では末席になると考えられる。
滅んだ忍の一族出身であり、幼少期から恵まれた体格を持ち、アサシンとしての資質も抜きん出ていた。
人物
容姿
濃いオリーブ色の刈り込みモヒカンな髪型が特徴的な巨体の男。
黒い編み込みTシャツと迷彩柄のパンツに黒いフィンガーレスグローブを着用している。
他の神城組メンバーよりも頭一つ抜けて描かれている事から、2mに達する長身と見られていたが、後に明かされた身長は188cmである。
一方、体重は115kgと、筋肉質に描かれているがやや肥満体型である。
性格
いつも寝ぼけたような顔つきで、どこか子供のような喋り方をしており、頭が切れるタイプではなさそうな印象だが、神城直属の護衛に任命されるだけあって、神城への忠誠心は厚い。ただし、余りにも神城と一緒にいたがる性分なので、それが却って少なからずウザがられているのか、逆に距離を置かれているような状況さえもある。
また、思ったことが直ぐに口に出てしまう性格で、たびたびTPOをわきまえない言動や行動をしてしまい、兄貴分に叱られることもある模様。
夏は嫌いだが、サウナは好きな模様。また、大柄な体格に違わず食いしん坊で、中華まんを8個食べてもすぐに腹が減るという。
能力
並外れた巨体に違わず、凄まじいまでの怪力とタフネスさを備えている。
見た目はどことなく鈍そうだが、その印象に反して機動力に優れ、足音を立てずに動き回れる技術も持っている。
SPとしても極めて優秀な反射速度を持つと言え、サウナで丸腰の神城が3人のヒットマンに奇襲を受けた際は、瞬時に神城を庇い、焼け石で全員を返り討ちにしている。
また、その際に3本のドスを食らったが、それを物ともせず、また素手で焼け石をつかんでも涼しい顔つきをしていたことから、痛みに対しても非常に強い(あるいは痛覚が鈍い)体質であることが窺える。
前述の経緯もあってか、「モノを投げるのが上手」と自負するだけに、手裏剣などの投擲技術も非常に優れている。
このような百田の能力を目の当たりにした神城は「とんでもねえ奴を拾っちまったもんだ」と驚いていたことから、百田をスカウトしたのは神城自身であったと推測される。
動物的な勘に優れ、神城に対する殺気を超能力のように察知する。
しかも、そうした能力も意識下ではなく完全に「天然」で使いこなしており、実力のあるスパイやヒットマンでも、彼を突破するのは極めて困難と考えられる。実際、天羽組の最高戦力である小林幸真からもかなり厄介な相手と見られている(もちろん小林は自分が負けることはないと断言しているが)。
生い立ち
名門の忍者一族に生まれ、赤ん坊の頃から標準以上の大きさだった為、母親は非常に難産だったらしい。苦労して産んだから余計に可愛かったのか、母親は幼少期から大食漢だった百田に欲しいだけ食事を与えた結果、百田は一族始まって以来の巨漢に成長した。本来なら隠密活動を主任務としている忍者稼業において百田のような巨体は鈍重で目立ちやすくなりデメリットしかないはずなのだが、百田は巨体に見合わない程の俊敏さと身軽さと反射神経を持ち、さらに巨体から繰り出す怪力も相まって、一族史上最強の天才とまで呼ばれる、まさに怪童へと成長を遂げた。だが時代の流れなのか、一族は離散し百田は路頭に迷う事となる。
その後はどういう経緯かは不明だが、神城組の組長に拾われて、神城組に入門する事となる。この頃はまだ百田の実力は組長も知らなかったらしく、百田は見習い若衆の一人として雑用の日々を過ごしていたが、当番で組長のお付の護衛としてサウナに同行した際に、ヒットマンの襲撃を受けて大活躍の末に見事に組長を守り通し、この時に百田の実力を目の当たりにした神城組長から専属の護衛を任せられる事となった。
活躍
初登場。
サウナ室で神城がヒットマン3名に襲われた際、見事に返り討ちにした実話が明かされた。
「俺の親父を刺すな」
- 2024年7月8日の動画(状況整理)
出自などが明かされた。
羅威刃主役回に登場。
真田遼亮が神城暗殺に放った三人のヒットマンを一蹴し実力の一端を見せつけた。
「親父を襲う悪い奴はみんな死ね」
- 2024年9月20日の動画(小峠華太)
島田美月の偽名で事務員として潜入した香月紫苑が神城に向けた微かな殺気に勘付いた。しかし、香月の中に人でもいるのかと疑い服を脱がせようとしたため、広瀬に頭をはたかれて止められた。
その後、会議に参加し他の幹部と共に神城の方針を聞いた。
「あれ?お前じゃないよなぁ…殺気はここにあるのになぁ」
- 2024年11月6日の動画(小峠華太)
市合に話しかけると、内通者がいる可能性が極めて高くなったことにより殺伐とした雰囲気だったため、やや辛辣な返答をされた。
「市合の兄貴、でかいエビフライ食べたい」
余談
全ては神城を守る為の行動であるが、2024年9月20日の動画で、女性事務員として潜入した香月紫苑を何と脱がせようとし、その強烈な絵面も相まって、一部の視聴者から「変態」の烙印を捺されている(もっともその行動自体は結果的に見れば正しかったのだが)。
関連項目
戸狩玄弥:天王寺組の武闘派極道。トップ層の襲撃を体を張って護り刺客を返り討ちにした点が共通している。また戸狩に関しては12発の弾丸を食らっても戦闘に支障がないレベルのため百田とは別ベクトルで耐久値が高い。
三門一郎太:ナツメ金融の現社長。百田とは離散した一族出身という共通点がある。また、仕事仲間に特殊警察出身者がいる点も共通。
上堂新一:戒炎の古参幹部。こちらも百田と同じで、攻撃を痛みを全く感じないが、上堂は薬物で脳を活性化した事で痛覚が麻痺している為、百田とはかなり異なる。
龍本雅幸:獅子王組の武闘派極道で若頭代理。髪型がモヒカンで2m近い身長という共通点がある。百田は子供っぽい口調と性格でよく衝動的な行動をして同僚や上に叱られる事も多い様子に対して、龍本は大人らしい責任感の強さと面倒見の良さで舎弟に慕われている。