スパイダー菊池
すぱいだーきくち
概要
「ヒール軍凶獣のスパイダー菊池だ。好きなのは相手をぶちのめすこと。もちろん、一方的じゃつまらねぇ。こっちも必死にならざるを得ないくらいの、そういうやり合いじゃなきゃダメだ。覚悟と実力があるヤツは、歓迎するぜ?」
東京女子プロレスヒール軍・凶獣所属のレスラーであり、党首がブラッディ井上だった頃は、アントラー山口とともにNo.2の地位にいた実力者。
凶獣内の派閥は自身が率いる「菊池グループ」とアントラー山口が率いる「山口グループ」に分かれていた。基本的に弟子をとる柄じゃないが、請け負った若手を容赦なくスパルタでしごいているため、現在直下の弟子である「スパイダーキッズ」からは恐怖を抱かれている。
2013年に正規軍の党首で東女王者だった神崎玲子を下し、自身が東女王者になった後はブラッディ井上から凶獣の党首の座を譲り受け、凶獣No.1となる。
その後、滝沢泉との防衛戦に勝利したが、三連戦の初戦の相手・麗雫にまさかの大番狂わせの敗北を喫し王者を陥落する。
その後、長らく空位だったタッグ王座をかけたトーナメントに凶獣の南城蛍とタッグを組み参戦。
決勝で友野なるみ・ロイド・ガッシュ組との凶獣対決を制し、タッグ王者の座に就いた。
上記のとおり、性格は非常に厳しく好戦的で、日常でも突拍子も無く急に人を殴りたいと呟いたりするなど、暴力的な面が多々見られる。だが、一方で部屋の掃除を自分からしたり、誰かが使った食器を片付けてないことにキレたりなど、綺麗好きある。さらに、新聞もスポーツ新聞ではなく、経済新聞を読んでいるなど、常識人的な面もある。
ガープス時代の設定では普通の家の次女として生まれ、元々は甘えん坊の性格であったものの、大好きだった兄が突然失踪、暫く後に犯人不明の殺人事件の被害者として遺体が発見されたショックで性格が一変した事になっている。