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長井龍雪の編集履歴2015/09/20 04:15:52 版
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人物

1976年1月24日生まれ。新潟県出身。

代表作は「とらドラ!」、「とある科学の超電磁砲」、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」など。

特に「とらドラ!」、「あの花」で仕事を共にした田中将賀岡田麿里とは親しい間柄にあり、「あの花」制作の折に行った合宿で三人川の字になって寝る程の仲。

作品のいい所、面白い部分を引き出そうと心がけており、それがヒット作を作り出すコツであると語る。

演出面では登場人物の心象を物や食事で表現し、色をキャラクターの象徴として取り扱う手法で知られる。また、作画出身ではないものの絵心もあり「とらドラ」のスタッフ同人誌にイラストを寄贈している他、「とある科学の超電磁砲S」では最終回の一部作画も担当している。

富野由悠季に強い影響を受けており、長井の作風の源流も富野作品にあると語っており、また同年代のアニメ監督である荒木哲郎は互いに意識しあう良きライバル関係にある。

略歴

高校時代に「新世紀エヴァンゲリオン」を見た事でアニメに興味を持つが、この時点でアニメ業界には進まず、その後、地元の印刷会社に就職。

就職先で営業をしたものの、ストレスもあって東京への転勤を期に脱サラ。バイク便等のアルバイトを続けながら、最終的に制作進行としてアニメ業界へ。

しかし、制作進行として必須であった自動車免許を業界入りしてすぐに停止された為、演出家を志すようになった。

その際、木村真一郎の下で演出を学び、2006年に「ハチミツとクローバーⅡ」監督デビュー。

その後「とらドラ!」、「とある科学の超電磁砲」をヒットさせ、その後の2011年の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」ヒットを受けて第62回芸術選奨「メディア芸術」部門文部科学大臣新人賞を受賞した。

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