戸次鑑連(立花道雪)
概要
豊後鎧岳城主、十四代目戸次親家の嫡男。大友家の加判衆。
立花誾千代の父であり、立花宗茂の養父でもある。
14歳で初陣を果たし敵将を捕縛する武功を立てるなど、
当時から大器の片鱗を見せていた無敗の名将。
毛利元就、小早川隆景、吉川元春ら中国勢との長年に亘る
戦での功績が認められ、1571年、立花山城主となる。
家臣を大切に思い、また家臣から尊敬される人望の篤い人である。
逸話
・37戦無敗、雷を斬ったなどの逸話から、「鬼道雪」「雷神」と称される。
雷切丸は、立花家の至宝として今も伝わる。
・陣中で病没した道雪を戦場から運ぶ際、敵方の島津軍・秋月軍の兵達は
名将の喪を悼み、誰一人とて攻撃を加えるものは居なかった。