概要
アダルトゲームのメーカーの一つで北海道に所在。
有限会社スケアクロウのブランド。
プログラマーであった浦和雄により1994年に創設され、『終末の過ごし方 -The world is drawing to an W/end-』などで人気を得た。
だが、その道程は平坦なものではなく、原画集を発売していた会社が倒産して収入がなくなったり、社長である浦がパチスロをしたり、外部からアプリ開発などの仕事を請け負ったりしていたなどの苦労話はよくネタにしていた。
しかし2004年に浦が体調を崩し入院している間に、創立メンバーであった幹部社員が背任横領行為を行い会社の基盤が大きく揺らぎ、主要スタッフもほとんど離脱してしまう。
さらに浦が2005年に容態が悪化し死去。結果ブランドは機能停止状態に陥ってしまった。
2008年に活動再開を宣言、その年の7月に『すくすく水着 盗んだ水着はカルキ臭』を発売したのは良かったが、その次の作品である『倶楽部D』が発売されたのは、2015年1月と、なんと約6年半のブランクがあったのだった。おまけに新作『せぶんぴ~す!』の発売延期で結局どの程度活動できているのかは不明。