担当声優は豊崎愛生さん。
少し臆病な性格をした内気な少女。竜斑病という病気に感染しておりたびたび咳き込む。
VRゲーム「セブンスエンカウント」のチケットを持っていた所、偶然出会った主人公と共にゲームに参加し非凡なオペレート能力を見せる。
髪の毛の色と優れたオペレート能力から過去作に登場したミロク、ミイナやその苗字から初代「セブンスドラゴン」に学都プレロマの創設者一族である「ナ族」とかかわりがあると思われるが詳細は不明。
ネタバレ注意
その見た目と能力から、ミロクやミイナなどのNAVシリーズとの関係が疑われていた彼女だが、その正体は、NAVシリーズのミハル(おそらくNAV3.8)と、人間であるヨリトモの娘。NAVシリーズとしての固体名はNAV3.0になるらしい。
さすがにミクは拙かったのだろうか。それとも、自然交配によって産まれた最初のNAV3シリーズだからなのか。それとも、そんなシリーズナンバーに入れたくなかったヨリトモの親心か。
NAVシリーズの肉体的脆弱さを受け継いでしまった彼女は、竜斑病に罹患する以前から体が弱かった模様。なお、母親であるミハルの死因もまた竜斑病である。
当人は、自分がNAVシリーズの血を引いていることは知らなかった上に、ヨリトモが自分の父親だということもよく覚えていなかった。ただ、ヨリトモのことについては、出会った直後からもうある程度は察していた模様。
苗字の那雲(ナグモ)は、どうやらミハルの製作者であるナグモ博士のものであるようで、彼女自身、ナグモ博士を祖父と慕っていた。
さらにネタバレ
ストーリー最終盤にて、溢れかえったフロワロの毒により竜斑病が急速に進行。
主人公達13班に想いを託し、希望を抱いたまま死亡した。
再構成後の、ドラゴンの居ない世界では、特例であるナガミミ以外に、唯一13班のことをハッキリ覚えていた。