アルバ・メイラ

あるばめいら

「アルバ・メイラ」とは『KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズにおける主人公。

紹介

フェイトの死後、彼が立ち上げたギャング団「サンズ・オブ・フェイト」のリーダーを務めている人物である。

「暁の悪魔」というの異名がある。双子の弟のソワレ・メイラがいる。

両親がおらず孤児院で暮らしていたが、弟と2人で脱走した。後にサウスタウンでフェイトに助けられ、そのままサウスタウンに住むようになった。

初登場時は荒っぽい言葉遣いをする所もあったが、『MI2』以降は紳士的で礼儀正しい性格に推移している。一人称は「私」（昔は「俺」だった）。女性に対しては一礼をする。

ミニョン・ベアールには「お嬢ちゃん」と呼び、子供っぽさをたしなめている。

歴代のKOFでも使いやすい部門に入るが、214+Pで飛び道具、623+Pで当て身と少し技の構成が違う。

現代的なクールでスタイリッシュなモーションと言動に加えて「開門雷神拳！！」「覇王雷光拳！！」などの前時代的な漢字名の技を絶叫するドイツ人という謎の組み合わせは、開発者間の連携が取れていなかった故に生まれてしまったものらしく、ストレートにカッコイイとは言い難いアンバランスな造形のキャラである。

不遇な生まれのキャラではあるが「ただスタイリッシュなだけよりも好感が持てて良い」と評価する意見も多い。

カッコイイけどどこかダサい、だがそれがいい。男には茶目っ気も必要なのである。

開発陣も続編でキャラ造形を見直すか迷ったようだが「一度世の中に出たんだし、貫いた方が良いだろう」と判断し、新技を「幻影雷神流星拳」にするなど色々吹っ切れたようだ。