モルガナ(スクスト)
もるがな
非正規メンバー、爆撃担当。CVは三石琴乃。
本作メインストーリーのキーキャラクター。
大人、狂人、そして少女…あらゆる世界にあらゆる姿で現れる緑髪の女性。
複数の存在であることは間違いないが、その正体や目的は未だに多くの謎に包まれている。
自らを「この世の条理の果てを目指す者」と呼び、あらゆる事象を「観察」している。無数の平行世界の出来事をすべて把握しており、プレイヤーがいる現実世界もそのひとつとして認識している。
物腰は柔らかいが、立場に関係なく意味深な不穏発言やメタフィクションな台詞を吐く。最近は奇行や奇声でリアルの隊長を驚かせることも。
いきなりクライマックス!?
初登場はチュートリアルバトル(相手として)。メインストーリー物語の都合上、すでに事件の元凶だとされる。アルタイル・トルテの面々と記憶喪失された隊長に撃退され、別のチャンネル(平行世界のこと)に逃亡する。
この時点での見た目はいつも目を瞑る大人の女性。が、目を開くと遊戯王の悪役もビックリの顔芸を披露する。 戦闘スタイルは遠隔攻撃端末による収束レーザー。
本作最初はスペシャルレイドオブリ(レアなレイドボス・2014年7月協力戦のみ)でもある。
モルガナ・ジ・アビス
味方参戦を果した後、次月でスペシャルレイドオブリとして登場を果たした狂人ver.「モルガナ・ジ・アビス」。黒い究極変身衣装または血まみれた通常変身衣装を身に纏い、左手で光る左目を押さえ、いつも不気味な笑み浮かべる。他のモルガナ曰く「条理の闇に呑まれた者」。
外見に反して戦闘ボイスは通常版から流用なのでそこまで怖くない、大体スペシャルレイドオブリの特性を知った隊長の全力攻撃に瞬殺される運命になるだろう(おまけに協力戦エリクサーと大量のスコアをゲット)。
良くも悪くもインパクトがある外見。アビスのギャグ系イラストも確認されている。
2015年末に再登場だが、未だシナリオに絡まない。
ロリ化して仲間に?
その後2014年7月の協力戦イベントシナリオで再登場、そして彼女のプレイヤー仕様「モルガナ(少女形態)」メモカがリリースされた。大半のメモカ画像は糸目だが(例外は探偵メモカ)、普段は目を開く。
通常SRは2014年10月コスイベントとメインストーリー賞品。可愛いウサギのぬいぐるみ形ポシェット(説明文によると「五次元ポシェット」とのこと)と遠隔攻撃端末が特徴、戦闘スタイルはレーザーでなぎ払い。
その後協力戦の特攻Rや、親愛度報酬で早熟SRが追加され、(この早熟SRの追加はビスケット・シリウスのメンバー、ティエラ先生と同時)さらに2015年12月末の更新でレアガチャから早熟SRが排出される様になった。
この特攻R、早熟SR時の衣装は、上記の変身コス。
URメモカを装備すると戦闘中だけで大人形態となり、後のアップデートではURメモカのSDキャラとアイコンも大人仕様になった。究極SRは少女形態のままで大人形態の服を着る、武器もウサギ端末。
少女形態のモルガナが大人のモルガナとは別の存在で、隊長(プレイヤー)に興味を持っている。普段は隊長のだけに接近するが、たまには気まぐれで他メンバーの活動を参加することもある。(その結果は多くの隊長達を苦しめた魔球だが)。
雑談は主に謎めいた言動と猫絡みの話題、対話編では天音とティエラをからかう。
最近イベントシナリオでの登場は多くなり、その人知を越えた力で海賊船を宇宙戦艦にするほか、演劇祭のアザーズ演目ではVFX監督を務め、駅伝マラソンでも普段のように浮遊する。
見た目は可愛いが、性格がそこまで変わらないらしく、親愛編の内容とカットイン台詞も非常に物騒であり、子供らしくない不敵な表情も多い。気に入った服に着替えると下着をつけ忘れ…
声色も大人形態のままだからよくミスマッチだと言われている。その分、三石さんが彼女の不気味さをよく表現できたとも言える…そして2015年3月、彼女一部の追加台詞はまさかのロリ声(もちろん声優変更ではない)だと判明された。
ファンからの通称は「ロリガナ」または「もるがな」、大人形態と区別するためか、公式イベントシナリオ部分でもひらがな表記を使用する。最近では一部のメンバーからも「もるがなちゃん」と呼ばれるようになった
ネタバレ事項
平行世界や因果律など世界の在り方を深く知りすぎた者の意識は歪んで自己を保てなくなり、大いなる集合意識の一部として集約されてしまう。
この大いなる集合意識こそがモルガナであり、モルガナ化した者は無数の平行世界の中に無数に存在する。
ステラプリズムを開発した研究者たちは知識を追究して次々とモルガナ化していった。
適性研究チーム主任・千嵐麻衣あるいは兵器研究チーム主任・折江幹子のどちらかが、オープニングで「最後の戦い」を交えたモルガナの正体とされる。
モルガナの一部になった者の中でも特に意識が強かった彼女は個人としての意識の主導権を保ち、モルガナ化を厭わなかった知識欲のままに、様々な平行世界の歴史を因果律から外れた滅亡の歴史へと導いて観測することで、さらなる条理の探求を目指していた。
また転生研究チーム主任・沙島茜も彼女によって強制的にモルガナ化させられており、操られるままに1つの平行世界を滅ぼす実験に従事させられている。